浅田真央BEYOND青森公演‼️
皆様、こんにちは。
先週末、BEYOND青森公演に行ってきましたので、今回はそのレポートです。
今回の会場、FLAT HACHINOHEは、新幹線「八戸」駅から、徒歩3分という交通至便な場所にあり、2020年4月に竣工した新しい施設です。
建物の中もシンプルな構造で、真央リンクもこんな感じで良いのでは?と思ってましたが、調べると計画段階の予想総工費は36億円となってまして、ぶったまげました。中京大学のオーロラリンクが約11億円、船橋のリンクが約20億円と言われていて、オーロラリンクは竣工時期が全然違うので、資材価格や人件費も違うのでしょうから、参考にならないとして、船橋の1.8倍って、どうなってるんでしょうね。
最初にFLAT HACHINOHEの外観を見た時、以前、ご紹介した立飛さんが建てた「BREWERY TACHIKAWA TACHIHI」に似てるなあ、なんて思ってたんですけど、やはり、アイスリンクを建設するって本当に一大事業なんですね。
そう言えば、滋賀公演の初演は記念にとっておきたくて、紙チケットにしましたが、今回は全公演、電子チケットにしました。電子チケットだと入場の際も、全く並ばなくて良かったですし、公演ごとの以下のような記念になる真央ちゃんの写真とメッセージ付きのスタンプ?も保存できます。
因みに滋賀公演はこちら。
そして、電子チケットの上部の写真も4種類あります。滋賀の初演は紙チケットなので、推測になってしまいますが、兵庫公演も4公演なので、恐らく、この4種類なのかな?と思います。未だ、詳細が発表されない東京公演は5公演あるはずなので、もう1種類追加されるかも?
さて、前置きが長くなりましたが、ショーについて書いていきます。
最初に、前回の滋賀公演の時の投稿に誤りがありましたので、その訂正から書きます。
まず、セットリストのスケーターのところですが、「I got Rhythm」を「CAST全員」としていましたが、
「遥ちゃんと柴田くんを除くCAST全員」
でした。
あと「チャルダッシュ」も「真央ちゃん以外のCAST全員」としていましたが、
「真央ちゃんと柴田くん以外のCAST全員」
でした。
それと、エルニが加わったら、チャルダッシュから岳斗先生が抜けるのでは?と書きましたが、チャルダッシュが始まる前に流れるビデオで、登場人物が描かれた本が映るのですが、そこには岳斗先生を含めた9人がいますので、岳斗先生が抜けることはないですね。本当にハードだと思いますが、頑張ってください!
ということで、修正した表を載せておきます。修正した箇所には「※」をつけています。幻想即興曲で、優くんがシュニトケ・タンゴの着替えのために途中で抜けるのも書いておきました。兵庫公演では、エルニが加わる完全版になりますので、またUPDATEします!
次に「青森公演からの変更点」ですが、シェヘラザードで、真央ちゃんがショートサイドの向かって右隅から登場するのですが、滋賀公演では、暗い中に立つ真央ちゃんに照明があたって演技が始まりましたが、青森公演では、
スモークの中、真央ちゃんの姿はオレンジ色の布で隠れていて、照明があたると、その布を真央ちゃんが上にはね上げて、その姿を現し演技が始まる
という形になっていました。前よりエキゾチック色が増した感じですかね。個人的には、近くの席が取れた時に、演技が始まる前の真央ちゃんを「ガン見」するのを楽しみにしていた?ので少し残念です(笑)。
あと、変更点ではないのですが、優くんが、ジャンプのバリエーションを増やしてきてまして、日曜日の夕方公演では、
「I got Rhythm」で、3Lz-1Eu-3S
「シュニトケ・タンゴ」で、3Lz-3T
のコンビネーション・ジャンプを切れ味鋭く完璧に決めてくれて、驚いて思わず仰け反ってしまいました。3Aの成功率も質も高いですし、3Loも、3Sも?跳んできますから、優くんのジャンプは、このショーの大きな魅力の一つになっていますね。
柴田くんも、ジャンプは基本は2Aを跳んできますが、一度だけ?、確か「白鳥の湖」で岳斗先生と同時にジャンプする場面で、3Tを入れてきたりしてました。
ここで、ジャンプを整理しますと、岳斗先生はジャンプは全て3T(回数不明)、恭くんは全て?3S(回数不明)、女性スケーターでジャンプを跳ぶのは、真央ちゃんが3Loと2Aを2本、悠良ちゃんが2Aと3T、あと実丘ちゃんが2T、レオニーちゃんが2T(2S?)を一度跳びます。
次に今回気づいた点、感想などを思いつくまま書きます。
①「Sing Sing Sing」のとき、真央ちゃんと柴田くん?の二人が、ショートサイドの向かって左隅にいて、どうしても真央ちゃんを目で追ってしまうのですが、真央ちゃんが「あっちに注目して!」という感じで両手の人差し指でスクリーン側に視線を誘導するので、そちらを見ると、残りのスケーター達が、大型スクリーンの前に居て、その中で実丘ちゃんが側転するのを初めて確認しました。他のスケーター達も、各々何かやってる(確認できてません)んだと思いますので、兵庫で確認します。
②「SAY HEY KID」のスクリーン映像で、車がビューンと3台通り過ぎるシーンがあるのですが、大型スクリーンを通りすぎた後、その車がロングサイドの小さなスクリーンを移動していっているのに気づきました。
③同じく「SAY HEY KID」で、大型スクリーンに映し出される街のビルのネオンの表示が時間と共に変わる、「BEYOND」の表示も移動したりするのは気づいていましたが、その街の中の「大型スクリーン」2箇所にBEYONDメンバー全員の映像が繰り返し映し出されるのに気づきました。
④「I got Rhythm」で、籠を持った女性スケーター達が、BEYONDグッズをプレゼントするのは、子供だけではなく、大人もOKでした。大人は多分、じゃんけんなしでもらえて、子供はじゃんけんに負けてももらえるようです。
⑤これは「気づき」というものなのか、わかりませんが、衝撃のシェヘラザードで、真央ちゃんが柴田くんの顎を手の平で下から撫で上げる場面が、一度ならず、複数回あって動揺しました(笑)。
⑥チャルダッシュの中盤で、岳斗先生と遥ちゃんがペアになって、腕を組んで踊る場面で、力を振り絞って演技する岳斗先生と、それを、ずっと笑顔で優しく見守りながら演技する遥ちゃんの対比が微笑まし過ぎてツボにはまり、またしても視線が釘付けに・・・。
⑦渚紗ちゃんのスパイラルは本当に美しく、チャルダッシュでのI字スピンも絶品!
⑧スピンと言えば、遥ちゃんの高速スピンは健在で、恭くんの高速スピンも凄い!
⑨恭くんは肩の可動域が広くて、動きもダイナミックだし、所作も美しいので惹きつけられます。カルメンのソロパートは大好物。
⑩真央ちゃんは当然として、このショーにおいての柴田くんの存在感は半端ない!
本当に、全ての演目が見所ですし、各々のスケーターも、それぞれに個性があり、魅力があるので、このまま、どこまでも書き続けてしまいそうなので、今回はここまでにしておきます。
と言いながら、個別の演目について「白鳥の湖」についてだけ少し書きますね。
実は滋賀公演はショートサイドの席、もしくはロングサイドでもショートサイド間近の席で観ておりまして、今回の青森公演で初めて、ロングサイドのスクリーン寄り(スケーター出入口寄り)の席でBEYONDを観て、もちろん、ロングサイドならではの、リンクをスケーター達が疾走していくスピード感や、真央ちゃんを始め、色んなスケーターが近くまで来てアピールしてくれたり、と見所は満載なのですが、こと「白鳥の湖」に関しては、
大型スクリーンに映し出される映像と、スケーター達が重なった形で観ることができるショートサイドからの鑑賞
がオススメです。
あと、青森公演での「スロー2Lo」ですが、2回成功、2回失敗(うち1回転倒)という結果でした。やはり、まだ進化の途中というところなんでしょうね。でも、このジャンプを成功した時に、真央ちゃんが本当に嬉しそうな笑顔を見せてくれるんですよね。その飛び切りの笑顔を毎回見れる日がきっとくるでしょう。
最後にtwitterでも話題になっていましたが、今回のBEYONDの開催地である八戸は岳斗先生の出身地ということで、全公演でアンコールで真央ちゃんがマイクを持って挨拶した後に、岳斗先生を紹介し、本人にコメントを言ってもらうという演出がありました。3公演目まで、岳斗先生は、自分が子供時代に行った複数の「いたずら」の告白と、その謝罪をしたり、今回の公演でジャンプで転倒して顔を打ったことを自虐的に話したりして会場の笑いを誘っていましたが、楽公演では、
「人生は一つの決断で、こんなにも変わる」
「2ヶ月前までは、自分がこんなところに立っているなんて想像もしなかった」
「メンバーが自分の練習に付き合ってくれたおかげで、何とかここまでこれた」
「自分はまだ進化の途中」
「こんな機会をくれた座長には本当に感謝している」
といった内容の話をして、その話の途中で渚紗ちゃんや、悠良ちゃんが大泣きし始めて、最後、岳斗先生が真央ちゃんへの感謝の気持ちを言った後に、氷の上に手をついたら、真央ちゃんも同じように手をついて、そうすると今度は、更に岳斗先生が顔も氷につけて、氷の上にうつ伏せ状態になって、一同泣き笑い・・・と言った場面がありました。
我々ファンも、
本当に色々あったんだろうな
と誰もが感じた場面でしたし、同時に、
本当に素敵なチームだな
と感じました。
そして、私は、この素晴らしいチームの進化をしっかり見届けたい!と改めて強く思いました。
明後日は、真央ちゃんの誕生日ですが、兵庫公演では全公演で誕生日を祝う「特別演出」を行うとの発表がありましたね。楽しみです!
次回は青森公演、観光・グルメ編です。お楽しみに❗️
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いつも楽しくブログを読ませて頂いています。
私は公演見てもいつもあっという間に終わってしまって細かいことは気付かないので、こちらのブログで予習復習をしています。
BEYONDも滋賀公演を2公演見ましたが、まだまだ目が追いついていません。次の兵庫公演はもう少し落ち着いて見たいと思っています。
これからも楽しみにしています。
ぴーこ様
お久しぶりです!コメントありがとうございます。
私も、7公演観ても、目が足りなくて、まだ全然、全容は把握出来ていません。まあ、これだけのショーなので当然と言えば当然ですが、何とか「MAO POINT」は少しづつでも確認していきたいと思ってます(笑)。兵庫公演は真央ちゃんの誕生日お祝い特別演出もありますし、我々ファンでも盛り上げて行きましょう!
真央ちゃんのお誕生日を同じ空間でお祝いできるなんて幸せですよね。
兵庫公演では初めてショートサイドで見られるので、それも楽しみです(^^)
青森公演レポありがとうございます。
おかげさまで予習になり、少しは落ち着いて見られそうです。
ああでもいつも「もう一度見たい」ってなるんですよね。
楽しみでなりません。
meiling様
コメントありがとうございます。
当ブログがお役に立っているなら何よりです。
まあでも、私の乏しい表現力での情報なので、実際に観た時の衝撃は凄いと思いますよ。(笑)
八戸公演おつかれさまでした。
公演開始前に滋賀公演のレポで予習させていただいたおかげでさらに楽しめました。
時間が90分で収まらないという件については、教えていただいて本当に良かったです。
新幹線の時間が迫っていて、余韻に浸っていたら乗り遅れていたかもしれないです(^-^;
特に白鳥の湖は(群舞ですが)過去にバレエで踊ったことのある自分にとっては、
感動の嵐でした!経験者から見てもバレエをBEYONDOでした!
今回はロングサイドだったので、次回はショートサイドで観たいです。
mizuさん
コメントありがとうございます。
八戸公演、いらしてたんですね。このブログの情報がお役に立って、帰りの新幹線に間に合ってよかったです(笑)。
そんなことより、バレエ経験者なんですね。経験者の人から観ても、バレエをBEYONDしているなんて、真央ちゃんやメンバー達が聞いたら本当に喜ぶと思います。因みに、私は、プログラムの最初のところで、池の向こうに月が見える背景の前で白鳥たちが踊るシーンと、ラストに、柴田くんが悲しみにくれる向こうで、スクリーンに映る幕が開いて、白鳥の真央ちゃんの後ろ姿が映し出されるシーン、この二つのシーンは、映像とスケーターの演技を同時に観れるショートサイドで観るべきだと思うんですよね。まだ、チャンスあると思うので。是非、またの機会に観てください!