浅田真央サンクスツアー 秋田公演‼️
こんばんは。
今日はMTT秋田公演について書きます。
実は、秋田公演は、当初、チケットが1公演しか取れていなかったのですが、払い戻し分の再販で購入できて、木曜日を除く3公演を観ることができました。
ご承知のように秋田公演は会場に演出上の問題があるということで、17時30分からの1日1公演の設定でした。
木曜日の初演を観た人からtwitterで、会場に行く時も道路が大渋滞だし、終演後、出遅れると駐車場から出るのも1時間近くかかるといった情報があったことから、金曜日は早めのバスに乗りましたが、それほど時間はかからず、30分以内で会場に到着。秋田は、本当に美味しいお店が沢山、ある大好きな街なので、20時からお店の席の予約をしていたので、終演後に、そんなに渋滞するなら、時間に間に合うか不安でしたが、タクシーが簡単に予約できて問題ありませんでした。やはり、初日の教訓を活かして、二日目以降、駐車場への誘導方法などが改善されたんでしょうね。
今回の秋田公演について書く際に、まず最初にお伝えしなければいけないことは、
秋田の真央ファンは物凄く熱かった‼️
ということです。
コロナ禍さえなければ、3月に行われてたはずの初めてのアイスショー、しかも、その主役が真央ちゃんなわけですから、正に待ちに待った公演だったのでしょう。
では、その「熱さ」を具体的に書いていきましょう。
①全公演チケットSOLD OUT
会場は決して小さくなくて、いや、むしろMTTでは大きい方の部類に入るもので、秋田新聞の記事によると1公演あたり3,000人が入れる席を設営していたにもかかわらず、全公演のチケットがSOLD OUT!
この会場、青森と同じで、巨大なドーム型の建物の中にトラック競技にも使える広大な面積の氷が張られていて、その氷の上にショーの会場を設営する方式なので、スタンド席も含めて全ての座席が氷上にあるという形でした。なので、とにかくマジで寒かったです。この強烈な寒さが、スケーターの演技にも影響を与える部分もあったと思いますし、また、興味深いものを見せてくれたりしたのですが、それは後述します。
②グッズのSOLD OUT続出
金曜日は会場に16時頃到着したのですが、グッズ販売に並ぶ列が尋常ではない長さ。新デザインのマスクや膝掛け、新たに投入されたパーカー、そしてチェロスイート のミニタオル、オマケの缶バッジのデザインが変わったお菓子BOXなど秋田公演で初お目見えのグッズもありましたので、コアなファンも欲しいものが沢山あったはあったのですが、並んでいる人達の殆どは地元秋田のファンの方々ですので、Newアイテム以外への関心も高く、凄い勢いで売れていき、売り切れるグッズが続出する展開に。長い時間並んで、やっと順番が来たファンの方は販売スタッフに「あと何が残っているんでしょうか?」と聞かなければならないほどでした。驚くべきことに、普通にネットで買える写真集まで売り切れていた日もありました。こんな状態ですので、日を追うごとに購入制限が厳しくなり、最終日にはマスクは1人1枚まで!となってましたね。いや、本当に凄かったです。
③拍手が凄かった!
会場で声援を送ることが禁止されている中、真央ちゃん、そしてスケーター達を応援する手段は、バナーやメッセージボードなどを掲げるか、拍手しかありません。正直、地元のファンが多かったこともあって、バナーは多くはなかったと思います。でも、拍手が本当に凄かった!
会場が恐ろしく寒かったので手袋をしたままの人が多かったにもかかわらず、拍手の音の大きさが凄くてスケーター達を後押しする「圧」を感じましたね。ショーの最後、一旦、全スケーターが退場して、アンコールの登場を促す拍手も、私が観た3公演ともに、直ぐに会場全体の拍手のタイミングが揃って、凄い一体感がありました。これって、揃わない会場はいつまで経ってもバラバラなんですけど、秋田は凄かったです。
初演を終えた時に真央ちゃんが涙を流したという話を聞きましたが、コロナ禍という想定外の事態に真央ちゃん自身、割り切れない思いや、悔しい思い、様々なストレスがあったところに、今回、このように秋田のファンの熱い歓迎を受けて感極まったのかな?という気がします。
さて、公演に関してですが、前述したように、とにかく会場が本当に寒くて、スケーターの演技も影響を受けたと思いますし、スケーター達の吐く息も真っ白で、客席からも容易に確認できる状態だったので、それはそれで興味深かったです。
当然のことですが、吐く息が白く見えるのは、真央ちゃんも例外ではありませんので、要するに、
演技している真央ちゃんの息づかいが可視化されている状態!
だったわけです。
もちろん、勢いよく滑っている時にはわからないですから、私が注目して観ていた(観察していた?)のは以下の3つの場面。
①「チェロスイート 」のコンパルソリーの部分
極めて難しい技術を要求されるこのパートで、どこで息をは吐いているのか?私は息を飲んで全集中して見つめていました。
②蝶々夫人」の前半
立ち上がってから、ゆっくりと滑り出し、エルニとの絡みまでの動きの中での息づかい・・・、情感を更に豊かにする効果があるような感じもして感動しました。
③「愛は翼に乗って」で滑り終えて出演者紹介の場面
滑り終えて拍手をしながらスケーター紹介の映像を見る真央ちゃんが吐く、息が最初は荒いのですが、時間が経つにつれ次第に落ち着いていく・・・、そんな当たり前の現象なのですが、やはりアスリートだけに呼吸が落ち着くまでの時間が普通の人より短いですし、それが可視化されていること自体に何か新鮮な感覚を覚えました。
会場の寒さの演技への影響としては、氷が硬いことで、それにスケーターがジャンプで苦戦している感じはありましたね。無良君の3Aも、結構抜けてましたし、星君も兵庫公演の時の好調さはありませんでした。
それと、やはり真央ちゃん、まだループに苦しんでます。秋田公演では、チェロスイート のジャンプで3Loのところを2Aに変更してきました。
何か、素人にはわからない微妙なことが原因なのでしょうし、本人が一番悔しいと思っていると思うので、ファンとしては、今の状態を克服してくれるのを待ちましょう!
そう言えば、今回の秋田公演では、ちょうど、ここの週末に秋田に旅行に行くというフィギュアスケートを生で観るのは初めてという友人がいたので、MTTに誘って一緒に観たのですが、チェロスイート では思わず身を乗り出して(≒のめり)完全に惹きこまれていて、オーバー・ザ・レインボーが大好きだったらしく夢中で拍手してて、真央ちゃんの早着替えに、その都度驚き、コミカルな演出には笑い、蝶々夫人や赤リチュの圧倒的な演技には高揚した様子で、エンディングでは涙を拭っている姿を見て「ああ、誘って良かったなあ」と思うと同時に、MTTというショーの凄さを再認識したのでした。
次回は、秋田グルメ編ですが、一回で書き切れるかな?というくらい美味しいもの食べて、そして美味しいお酒飲みました!秋田、最高❗️
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