浅田真央サンクスツアー 東京公演‼️

こんばんは。

週末にMTT東京公演に行って来たましたので、例によって人生の想い出の1ページとしての備忘録的な投稿です!

今回は、抽選ではかすりもせず、一般発売でも撃沈し、でも諦めずに予定を入れないで地道にチェックを続け「戻り」で楽公演を含む3公演のチケットを取ることができました。

今回の公演は、何と言ってもMTT、いや、THE ICEの時代から考えると、10年以上実現しなかった、

世界の浅田真央がメインのアイスショーが日本の首都、東京に初上陸した記念すべき公演!

ということで、私だけでなく長年の真央ファンにとって非常に感慨深い公演だったと思います。

とは言え、会場は確かに住所は東京ですが、千葉県に近い所にある小ぢんまりとしたもので、スタンド席が片側に3列あるだけ。あとは、いつもの氷上に作る席があるだけで、恐らく1200席あるかないか?という程度の規模です。

その僅かな席を東京、神奈川、埼玉、千葉という膨大な人口を抱える首都圏の住民、更には茨城、群馬、栃木といった関東圏の住民までが奪い合うわけですから、その競争率の高さは尋常ではなかったと思います。

また、ご存知と思いますが、今回の東京公演では、いつもの真央ちゃん,MTTのスポンサーさん7社の他に、12社もスポンサーがついて、

合計19社ものスポンサーがついていた!

のです!

そして、その東京公演だけのスポンサーさんが、会場でブースなどを作って大々的に自社の商品やサービスの宣伝していたか?というとそんなことはなくて、入口で配られたビニール袋の中にチラシも入っていない企業も沢山ありました。

もちろん、スポンサーになればリンクには看板を置くことができるんでしょうから、それは、それで宣伝にはなりますし、当然、会場には通常よりも多くの企業の看板がありました。

しかしながら、どういう契約になっているのか知り得る立場ではありませんが、この看板だけでスポンサー料を払う企業がいるとは、さすがに思えません。もちろん、勝手な想像ですが、スポンサーになった企業には、恐らく一定数の席の割り当てがあるんだと思います。そしてスポンサー企業は、それを自身の大切なお客様に日頃のお取引の御礼として割り振ることによって関係を強化することができる・・・。

だからこそ日本の首都であり、ビジネスの中心地である東京で行われる「浅田真央の冠ショーであるMTT」というものに、それだけ価値があるものだと感じた企業が殺到し、スポンサー数の増加につながったのではないでしょうか?

そして、この動きこそが「彼ら」が真央ちゃんの東京上陸を恐れていた理由の一つだと思っています。

前置きが長くなりましたが、大事なことなのでお許しください。

さて、今回の東京公演の内容ですが、細かいフォーメーションや振り付けが変わっている可能性はありますが、私が見る限り演技における目立った変更はありませんでした。

以上! 次回はグルメ編です!

と、終わるわけにはいきません(笑)。

色々と書きたいことはあるんです。

まずは、これも首都、東京での公演だからでしょうけど、ご承知のように、今回の公演には挙げればきりがないくらいの多くの著名人が来ていました。

実は、私は今回観れた3公演ともに席はショートサイドでして、著名人が多く座った「スマイル握手席」と「素敵な貴方投げキッス席」の両方とも該当者がよく見える位置に座っていたのです。

まずは、皆さん、ご存知のように土曜日の昼公演の握手は女子レスリング界の伝説、吉田沙保里さん。

そして、土曜日の夕方公演の握手が関ジャニの丸山くん。流石に席から、人物の特定はできませんでしたが、カメラが異様に近い位置で、その瞬間を撮影していたのは見えたので、恐らく一般人ではないな、とは想像できました。

更に、土曜日の夕方公演での「投げキッス」の標的になったのは、あのリリー・フランキーさん。

斜め後ろから見ていたので、勿論、その時点では誰かわかりませんでしたが、真央ちゃんが、いつものように投げキッスのターゲットを決めるためにクルクルとスピンをして、そしてビシっと男性を指して近づき、唇にあてた手を差し出すと、

その男性は、まるで尊いものを授かるかのように掌を上に向けて両手を差し出し、その指先に真央ちゃんが軽く触れた!

のです。

通常は、というか、これまで全てがそうだと思いますが、選ばれたお客さんは片手を差し出して、そこに真央ちゃんが手を添える!というパターンなのですが、リリーさんの真央ちゃんへの想いが、自然にそういう動きにつながったのかな?と思うと、何か感動的ですよね。

あと、日曜日の昼公演の握手は、あのSuperflyの志帆さん!ショートカットだったので、男性なのかな?と思っていましたが、真央ちゃんに握手されて全く動揺することもなく満面の笑顔を浮かべていたので、恐らく一般の人ではないなとは思っていましたが、まさか自分も大好きな志帆さんとは!

そして、そして、ご存知の通り楽公演の握手の相手は昌磨!

自分の座っていた位置からは視界が開けていて良く見えて、斜め後ろから見た雰囲気が昌磨そっくりだったので、その瞬間に、思わず

「あっ、もしかして昌磨じゃない???」

て叫んじゃったんですが、真央ちゃんが昌磨を立たせて髪の毛をワシャワシャした時点で、誰もが確信し会場内は大変な騒ぎに!

そして、ここから会場内のテンションが上がりまくって、楽公演はとんでもないボルテージを維持したままエンディングまで突っ走ることになったのでした。

この他にも、著名なバンドのヴォーカル、モデルさん、俳優さん、おもちゃ評論家などなど、様々な業界の著名人が沢山観に来ていたようで、それは華やかな雰囲気作りに一役かって良いことなんですが、個人的に興味があるのは、こういう華やかな世界の人達が、フィギュアスケートをメジャースポーツに押し上げた最大の功労者であり、全世界にもファンが多くいて、名だたるスケーター達にも尊敬され、今現在でも、絶大な人気を誇る稀代のスケーターである浅田真央が、何故、もっと大きな会場でショーをすることが出来ないのだろう?と不思議に思ったんじゃないかな?ということです。

とうことで、体操、レスリング、ボクシングと色々ありましたが、本丸は別にありますよ!マスゴミの皆さん!

で、ここからは話を公演内容に関してのものに戻しますね。

最初に書いたように、プログラムの内容に大きな変更はなかったと思います。

なので、自分が気づいたこと、思ったことなどを少し書きますね。

まずは、以前も書いたような気がしますが、最近自分はエルニの演技に惹かれて注目して観ています。

彼の所作、ポージングは本当に美しくて、ジャンプを除けば自分は真央ちゃんの次に好きかも知れません。仮面舞踏会の衣装なんて、ビデオで真央ちゃんも言っているように彼にピッタリですし、同じ振り付けで踊っていても、しなやかで、品があって、しかも様になっていてカッコいいんですよね。黒リチュのオープニングでも、凄く腰を低く落とした姿勢を保って滑っているのが印象的だし、観客に魅せる演技が出来ているエンターテイナーだと思います。ちょっと褒めすぎですかね(笑)。

そんなエルニの演技の中で、いつも気になるのが、ラフマニノフ・ピアコンでの彼のパートでバレエジャンプをした後の

「糸を巻き巻き」みたいに、拳を身体の前でグルグル回す振り付け

です。あれはエルニがやりたいと言ったのか、真央ちゃんのアイデアなのか?見る度にメチャ気になります。

あと、エルニ関連では、これもラフマニノフ・ピアコンで、誠也君が自身のパートの最後にアップライト・スピンをしているところに、エルニが出てきて二人が両手を上げるところが、曲のタイミングにビシッと合えば、格好良いんですけど、それがなかなかピッタリとは合わないんですよね。橋本くんがスピンで回り過ぎだったり、エルニが登場するのが遅かったりと、色々と要因はあるんでしょうけど、あそこは絶対ピッタリ合わせることを優先した方が良いと私は思いますけど・・・。

素人のくせに偉そうなことを書いてしまいましたが、ついでに、素人が疑問に思っていることをもう一つ。月の光とジュピターで、同じように女性キャストが全員で1Aを跳ぶところがありますが、月の光ではタイミングを合わせてジャンプできるのに、何故かジュピターではバラバラ・・・。ジュピターでは、故意に少しづつズラして跳んでいるのかな?と思って納得することも何回かありましたが、規則性もないし、どうも、そうでもないような気がして、意図がわからないでいます。わかる人いたら教えてください!

それと、今回、真央友さんから、教えてもらって「確かに!」と思ったことが一つ!

蝶々婦人のエンディングで、真央ちゃんが両手を斜め上にあげてスーっと退場していくシーン。あれをショートサイドの真後から見ると、本当に、

「白い蝶が羽を広げているように見える!」

んですよ! いや、ホントに!これもマジで感動しました。きっと、真央ちゃんも、それを計算した上での振り付けなのでしょう。いやあ、本当に凄い。。。もし、ショートサイドの中央付近の席に座った時には注目してみてください!

まあ、しかし、今回の公演のハイライトは何と言っても楽公演でしたね。

昌磨が来ているとわかってからの会場の盛り上がりは本当に凄かったです。

スケーター達にも、その会場の盛り上がりが伝わって良い意味での緊張感が生じ、それが素晴らしい演技に繋がるというポジティブな連鎖があったのではないかと思います。

無良君は、昌磨の目の前で3A3Tをクリーンに決めましたし、真央ちゃんも5連続ジャンプをバッチリ決めて大きなガッツポーズをして、可愛い後輩の前で先輩の存在感を示しました。昌磨がMTTを観て、今の真央ちゃんを観て、どう感じ、何を想ったのか?、是非聞いてみたいですね。

最後に、実は、今回、アイスショーを一度も観たことのない先輩夫婦と一緒にMTTを観る機会がありまして、私も、隣の席の先輩の様子をショーの最中も時々観察していたんです。

そうしたら、チェロスイート 辺りから落ち着きがなくなってきて、蝶々夫人の演技の最中は眼鏡を外したり掛けたりを何度も繰り返し、無良君の鐘の辺りからは上着を脱いだり、また着たり・・・。とにかく落ち着かない・・・。でも、表情はメチャメチャ真剣・・・。

で、エンディングで会場が明るくなって真央ちゃんが周回してくれる時に、顔を見ると、

「目が涙でウルウルしてて、今にも涙が溢れそうな状態」

になっていてビックリ。ゴソゴソ落ち着かなかったのは泣きそうになってたからなんでしょうね。

で、その先輩が私に言った言葉は、

「具体的に何に感動したのかわからない・・・。でも、とにかく感動した!」

というものでした。

この、アイスショーを初めて観た人の言葉こそ、ある意味、最も浅田真央サンクスツアー の凄さを最も端的に表している言葉ではないでしょうか!

グルメ編に続きます!

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