浅田真央サンクスツアー 札幌公演‼️

こんにちは。

先週末に行われました浅田真央サンクスツアー (MTT)札幌公演を観に行ってきました!

今回は、土曜日の昼と、日曜日の昼・夕方の三公演を観てきました。

抽選で当たったのは、追加公演となった日曜日の夕方公演だけで、残りの二公演は一般販売と戻りで「見切れ席」を購入しました。「見切れ席」は、下の会場図で見てもらえるとわかるように、正面にはリンクがありません。更に席によっては、一部アクリルボード越しに観なければならない部分もありました。でも、今回の月寒体育館は、MTTの会場の中では比較的大きな会場と言っても、それでも、リンクに近いのでスケーターの表情も見えるし、十分にショーを楽しめましたし、アクリルボードも、傷がなくて透明度が高かったので気になりませんでした。

新潟公演や軽井沢公演で、「戻り席」が結構放出された経験から、今回の札幌公演でも、それを期待して「見切れ席」の購入を見送った人も多かったようですが、実際には「戻り」は殆どありませんでしたね。

これだけサンクスツアーのことが広く認知され、評判が高まり、観たい人がどんどん増えている状況ですから、今後のショーでもあまり「戻り」は期待しないで、とにかく買える席を買う!戦略が吉!だという気がします。

さて、では、早速、ショーの内容について書いていきたいと思います。

今回の札幌公演では、オープニングのところで、真央ちゃんと舞ちゃんがマイクを持って挨拶をするパートの中で、私が観た全公演で、

「アイスショーを初めて観る人?」

という質問を会場に向けて投げかけたのですが、大袈裟でなく初日の昼の公演では、全体でも7割近い人が手を挙げていたように感じました。SS席、S席しかないショートサイドは殆どの人が手を挙げていたようにさえ見えました。

それに比べれば、日曜日の昼公演は「アイスショー初体験」の人の割合は、やや減ってましたが、それでも5−6割はいる感じではありましたので凄く高い割合ですよね。

ところが、楽公演になると、「その割合」は5割以下に減ったように感じました。これは楽公演は北海道民の一次先行抽選の時には発表されていなかった影響が大きかったと思われます。ですから、私も抽選で当選できたんしょうしね。

新潟公演や軽井沢公演でも地元のお客さんが多いとは感じましたが、今回の札幌で正に、それを確認できました。

あと、やはり、MTTのお客さんの特徴としましては、今回の札幌もそうでしたが、

・お年寄りが多い

・小さなお子さんを連れた家族連れが多い

ということも言えると思います。

せっかく地元に真央ちゃんがきてくれるんだから、真央ちゃんを祖父母、または、両親に見せてあげたい!という親孝行パターンが非常に多いこと、そして、3歳以下の子供はチケット不要であること、そして何よりも、チケット代が安い!ことが大きいのでしょう。

これまでアイスショーを観たことのない地元の方が多く、しかも、お年寄りや子供達も多いというわけですから、正にMTTのコンセプトに沿った観客の構成になっていて、これは間違いなく、

真央ちゃんにとっても嬉しいこと!

なんだろうと思います。

そしてショーの方は相変わらず、80分間があっという間に過ぎてしまう素晴らしいものなんですが、まずは、微妙に修正されている部分や、今回、気づいたことなどを書いてみますね。

まず、第一の大きな変更点。それは、「踊るリッツの夜」から「素敵なあなた」へプロが移行する時の「真央ちゃんの早着替え」が、これまでは、男性陣が先に出てきて、幕の中に一旦入った真央ちゃんが早着替えして追っかけて出てくるパターンから、幕前で男性陣が筒状になった黒い布を持ち上げて、真央ちゃんを隠し、ドラムロールが鳴る中で真央ちゃんが着替えを行い、マジックショーみたいに、「ジャアア〜〜ン!」と音が鳴ったところで着替えを終えた真央ちゃんが登場する!というパターンに変わったことです。

これまでのやり方だと、早着替えのスピードによって、真央ちゃんの登場にバラつきがあって、実際、なかなか登場できなかったりした時もありましたので、演出的にも盛り上がるし、スムーズに演技に入れるしということで、正に一石二鳥だと思います。

それから、マイナーな変更点としては、これも「素敵なあなた」ですが、真央ちゃんに選んでもらおうと4人の男性がアピールして、真央ちゃんが1人の男性を選ぶというエンディングの位置がリンクの中央になったことです。これまでは、特に新潟公演では、かなりショートサイド寄りの位置でしたので、ロングサイドの遠い席からは誰が選ばれたのかもわからない状況でしたが、今回の公演では随分と改善されたと思います。

あと、「蝶々夫人」のエンディングの位置は、逆に、以前は、かなりスケーター出入口に近いところでしたが、これがリンク中央付近に変更されていたと思います。ですので、曲が終わった後に、すぐに暗転して真央ちゃんが見えなく鳴るのではなく、観客の拍手と歓声を受けながら、真央ちゃんが、ゆっくりとスーッと幕の中に消えていく形になっていて、あの気迫に満ちた素晴らしい演技の余韻を楽しむことが出来るので、自分はこっちの方が好きですね。

それと、群舞でも、自分は、いつも自然と目で真央ちゃんを追ってしまうので、他のメンバー達の振付けまで確認できないことが多いのですが、今回、フィギュアスケートTVでも何度も観てる「素敵なあなた」で、新しい発見がありました。いや、気づいていなかったのは自分だけかも知れませんが・・・(笑)。

一つ目は、真央ちゃんが言い寄ってくる男性を一人一人あしらう場面で、川原星君の時に「エルボーを食らわす」のは認識してましたが、その後、更に、去り際に「後ろ蹴り」をかましているのを発見!

そして、二つ目は、最後に真央ちゃんに選んでもらおうと男性がアピールする際の振り付けで、エルニ君が「腕に力こぶを作るポーズ」をしてまして、今、確認したらフィギュアスケートTVでは、そんなことやってないように見えますから、もしかしたら、ここのパートの男性陣のアピールは、その公演毎のアドリブになっているのかも知れないですね。

いやあ、ホント、何回観ても色々な発見があって楽しいです。きっと、他にも、凝った振り付けとか、アドリブが許されている振り付けとかあるのかも知れませんね。

あと、これは偶然気づいたのですが、モニターにサンクスツアー のロゴが大写しになる時に、「Tour」の「T」の部分、すなわち真央ちゃんが、左側からクルクルっと2回くらいターンして、この位置に収まるんです。いや、まあ、どうでも良いことかも知れませんが自分は、これを発見して、ちょっと嬉しくなりました(笑)。自分は「愛は翼に乗って」のエンディング、皆んなで真央ちゃんを囲んで輪になって上に手を伸ばす、正にショーの本当に最後の最後のエンディングの時に、モニターを観ていて発見しました。あとショーの途中で、もう一回同じ「T」のターンする場面を見ましたが、どの場面かは覚えていません(笑)。

それと、twitterなどでも皆さん、書いてましたが、今回の札幌公演の会場は異常に暑かったんですよね。何しろ2階の見切れ席の時は、半袖Tシャツ一枚になっても暑いくらいでしたから。なので、スケーターの皆さんは暑さによる体力の消耗が相当激しかったと思います。

そう言えば、私が観てない土曜日の夕方公演のエンディングで、真央ちゃんがバランスを崩して、転んだ?ペタンと座り込んだ?というようなことがあったようで、いくら厳しい練習で体力を戻しているとは言え、この暑さの中、あれだけ出突っ張りですから、真央ちゃんも、さすがにキツかったのかな?と思っていました。

そして、実は、私は楽公演はS席で観れたので、真央ちゃんの表情を間近で見ることができて、もう幸せ一杯だったのですが、チェロスイートの演技で、真央ちゃんが後ろに滑りながら小さなジャンプをした時に、大きく息を吸って頬っぺたを膨らませた後に、「フーっ」と息をはき出すという場面がありまして、まだショーの前半なのに大丈夫かな?と思ったんですよね。いや、このプロでは、いつもそうするのかも知れないし、考え過ぎかも知れないですけど、真央ちゃんて、演技する曲によって、または曲の中のパートによって、決して「顔芸」ではなく、そのストーリーや曲の流れに合わせた表情をする、そこまで拘った演技をするスケーターだと思うので、チェロスイートでの、あの場面は少し印象に残ったんですよね。

これはtwitterでも書きましたが、楽公演の最後に、皆んなで輪になって肩を組む場面がありまして、自分が、これを見たのは新潟での初演、すなわち、初めてお客さんの前で無事にショーを終えて、皆んなが涙を流しながら感激していた時以来だったので、もしかしたら、今回も、テン君の突然の訃報による精神的動揺、暑さによる激しい体力消耗、マラルちゃんの怪我といった色々な困難があったけど、それをチーム全員で乗り切ってショーを成功させた!という特別な一体感、達成感といったものがあったのかな?と自分は感じました。

なにせ長いツアーですから、今後も色々なことがあると思いますが、怪我だけには気をつけて、チームワークで乗り越えていって欲しいです!

今晩は「真央が行く」の放送がありますね!めちゃ楽しみです!

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