松山を満喫する‼️ー その2 ー

こんにちは。

昨日は、カザフスタンの英雄であり、フィギュア・スケーターのデニス・テン選手が暴漢に襲われて刺殺されるという信じられないニュースがありました。彼の試合での滑りを、現地で観たのは真央ちゃんが出場した2016年のフランス杯の時でしたが、美しいスケーティング、そして、しなやかで、かつキレのある動きによる真の表現力を感じる流石の演技で強く印象に残りました。真央ちゃんとは、お互いのショーに招待し合ったりして、繋がりも深い選手でしたが、何より真央ちゃんが一番苦しみ悩んでいた時期に、ローリーの下で、一緒に時間を過ごしてくれていた彼には感謝の気持ちしかありません。心より、ご冥福をお祈りいたします。

さて、まだ気持ちの整理がつくような状況ではありませんが、我々どころじゃないレベルのショックを受けているであろう真央ちゃんも、明日からの札幌公演に向けて頑張っているでしょうし、私もブログをUPしようと思います。

今回は、浅田真央展に絡めて行ってきた松山旅行の第二弾です。

松山での二日目は、正に、いよてつ高島屋の浅田真央展の初日で、その時のことは7月6日に投稿した記事で書いていますので、今日は、真央展後のことを書きたいと思います。

高島屋には結局、13時頃まで居まして、整理券配布後に一旦、列を離れることが出来たとは言え、早朝から立ちっぱなしで疲れてましたし、お腹も空いてきてたので、前日、真央ちゃんが道後温泉で食べたと言ってた「鯛そーめん」を食べに行くことに。

でも、道後温泉まで行くのは、ちょい遠いので大街道にある、コチラの郷土料理のお店へ。

このお店の「鯛そーめん」は、「姿身」と「切身」の2種類がありまして、メニューの写真で見ても、明らかに「切身」の方が食べやすそうだし、身自体が大きいような気はしましたが、やはり、「姿身」のフォトジェニック・パワーには逆らえず「姿身」を選択!

要は、冷たいそーめんの上に、小さめのお頭付きの鯛を焼いたもの、山菜、わかめ、錦糸卵、大量のネギが乗っかってるんですね。お店の人からは写真の手前右の器に入っている「出汁」を左側のタレに加えて、そこに、そーめんをつけて食べるようにと教えてもらったのですが、そもそもタレの量が多いので、殆どお出汁が加えられませんでした。なので、味も濃くて、ちょっと残念でしたが、まあ普通に美味しかったです。個人的には、鯛そーめんというくらいだから、見かけだけでなく、出汁も鯛でとってるのかも!と思って楽しみにしてたのですが、そんな感じでもなさそうな・・・、というか確認できませんでした。

この日は、「晴れ女!真央」の効果か、台風一過でお天気は最高だったのですが、当然、気温も上がって、うだるような暑さだったので、歩いて直ぐの場所にあった地元で人気のカキ氷屋さんへ。

食べたのは、美生柑という地元産の柑橘系の果物を使ったカキ氷。酸味の効いたクリームチーズ風味のアイスが乗っかっていて、これがメチャ美味しいのですが、氷をかき分けて食べ進んで行くと、中には美生柑の実がゴロゴロ入ってまして、今度は、果汁の酸味も口の中に広がっていくわけです。いやあ、美味しかった!

さて、いくら暑くて動きたくないとは言え、食べてばかりではいけませんから、松山城へ。

この松山城、本当に市街地を見下ろす山の上にありまして、もちろん、歩いても行けるのですが、殆どの観光客はロープウェイかリフトを使います。自分はリフトを使いました!

 

そしてリフトを降りて近づいていくと、その全容が見えてきます。

やっぱり、お城ってカッコいいわ。そして多くの門が国の重要文化財。桜の木が見える、こんな門もありました。

天守閣からの眺望は、正に360度、視界が開けていました。

こうして見ると松山も大きな街なんですね。それにしても、以前、THE ICEで訪れた小倉城も真夏に行ったのですが、城って基本、空調がないですから、地獄のように暑いんですよね。この日は、そこまでではなかったですけど、やはり、相当暑くて、とても長く居ようという気にはなれませんでした(笑)。

そして、またリフトで山から下りて、宿泊する道後温泉へ。

商店街のお土産屋さんも、ざっと見ましたが、やはりどうしてもお酒に目がいってしまいます。

恥ずかしながら、あまり愛媛のお酒は知らなくて、個人的なつながりで知っている山丹政宗と、あとは石鎚くらいしか飲んだことなかったので、改めて、まだまだ飲みが足りないと再認識した次第です。

さて、商店街を散策した後は、宿にチェックインして、真央ちゃんも見学した、あの道後温泉本館へ!

やっぱり圧倒的な迫力があります。幼い頃に、この同じ景色を見たような、そんな記憶も蘇ってきました。この道後温泉本館、今年の11月から長期の改修工事に入るようですから、その前に訪れることが出来たのはラッキーでした。

道後温泉本館HPより

やはり建物も内装も年季は入っているのですが、決して古臭い感じはしなくて、清潔ですし、泉質自体に特段、特徴は感じなかったですけど、熱めのお湯が体に染み入る感覚があって気持ち良かったです。何より、湯船に浸かっているだけで歴史の重みを感じられる、そんな温泉って温泉大国日本でも、なかなかないですよね。

さて、温泉でさっぱりした後は、お楽しみの夕食。今回は、宿泊プランで「鯛料理がメイン」となる夕食のものを選んでたいたのでした。

まずは食前酒ですが、やはり、みかんのお酒でした。

そして、お造りは、もちろん鯛!もみじおろしとポン酢、またはワサビ醤油で!

そして、小ぶりですけどアワビ。

伊予牛の鍋。

鯛の酒蒸し?

鯛の釜飯。テーブルで固形燃料を使って30分ほどで炊けるんですが、お出汁が効いてて、炊き立てのホクホクのご飯は最高でした!

お酒の方は、まずは宿のオススメの日本酒3種飲み比べセットをオーダー。

「しずく姫」という愛媛県農業試験場が開発した酒米を使って醸した日本酒の県内のコンテストでの1位から3位までのものをセットにして提供してくれているものです。同じ、お米を使っていて、どれも純米酒なんですが、造りや酵母の違いによって香りや味わいが違ってくるのを実感できて楽しかったです。精米歩合、アルコール度数、日本酒度、酸度といったデータを描いてくれているのも、それを自分が実感できるのかどうか?確認できて良かったです。

更に個別には2種類の日本酒の小瓶を注文!まずは、やはり石鎚!暑い時期に、視覚でも涼しくなれる、こういう提供方法、良いですよね!

そして、もう一つがコチラ。

この「般若湯」。お坊さんが使う隠語であり、お酒のことなんですね。仏教には五戒という戒めがありまして、その中には「不飲酒戒」というものがあり、お酒を飲むことも禁止されているのですが、お酒には悪いことばかりではなく、良い一面もあるということで、「お酒」という直接的な呼び方をしないで、隠語を用いつつ、こっそり?お酒を飲んでいたということなんですね。

それにしても、子供の頃かたら生まれ育ってるから知ってはいましたが、やはり瀬戸内は瀬戸内で、魚が美味ししかったです!

そして、翌朝の朝食も、また美味しかった!

真央ちゃんが去った後の翌日の松山は朝からずっと雨模様でしたが、頑張って近く伊佐爾波神社へ。

見上げると凄い急な石段に見ますが、一段一段が広いので、登っていく実感としては、そこまでは急には感じません。

スタンプだったのは残念でしたが、ご朱印をいただいて、相変わらず雨も降ってましたので子規記念博物館に行ってみました。夏目漱石と一緒に暮らしていたという建物の部屋が再現されてたり、正岡子規の幼少時代からの足跡をビデオで観れたりして楽しくて、ゆうに1時間以上滞在してました。

そして、また道後商店街に戻って、DOUGONOMACHIYAというCAFEで昼食。

まさに、奥行きが長い細長い敷地で京都の町屋ような造りのお洒落なカフェで、奥にあるお座敷へは、こんな素敵なところを歩いて行きます。

お座敷はこんな感じ。紫陽花が咲いた庭を見ながら、ゆったりと時間を過ごすことが出来ました。

そして、実は、このお店の「ウリ」はハンバーガーなんです。鯛を使ったハンバーガーもありましたが、昨日、昼も夜も食べたので、ここは普通のハンバーガーを選択!

飲み物は、さすがに日本酒ではなく地ビール!コクがあって美味しかったです。

さて、楽しかった松山とも、いよいよお別れ。

お土産も沢山買いたいので、ちょっと早めに空港へ行きました。到着時には気づきませんでしたが、空港には、シャンパンタワーならぬ、みかんジュースタワーのオブジェもありました。凄いですねえ。

お土産も、本当に沢山、買ったのですが、写真も撮らずに、もう食べてしまったものもあるので一部ですが紹介しますね。

まず職場へのお土産に最適?ロシアンクッキー。嫌いな上司に激辛クッキーが当たったら最高???

またまたダークみきゃんもの。

ご当地ポッキー。伊予柑味の甘酸っぱいチョココーティングがグッド!

地元で大人気の大福。冷凍で保存も効きます。

いろいろソーメン。塗り絵が好きな真央ちゃんが喜びそう?

そして、ダークみきゃんばかり買ってちゃ、本家の「みきゃん」が可哀想ということで「みきゃんラーメン」も買いました!鯛の出汁が効いたスープらしいので楽しみ!

松山、楽しかったし、美味しかったあ!

明日からの札幌も、サンクスツアー と食事、満喫してきます!

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