浅田真央サンクス・ツアーに行ってきました! ー その3 ー 

こんにちは。

MTT新潟公演のレポート、その3です。

繰り返しになりますが、くれぐれも「ネタバレ」が嫌な方は絶対に読まないでください!(笑)。

今回は個別のプログラムについて、書いてみたいと思いますが、真央ちゃんの言う通り、

全部が見どころ!のショー

ですし、個々のプログラムの感想・印象だけでなく、前後のプロとの繋がりや対比などを含めて振り返って考えてみたいと思います。それによって、演出家としての「真央ちゃんの意図」感じられたりするかも知れませんしね。

まず、ショーのオープニングですが、モニターに流れる映像から始まります。

これまでの真央ちゃんの試合の映像とともに、応援するファンの様子が流れ、応援してくれたファンへの真央ちゃんの感謝の言葉が流れて、もう、そこで目がウルウル。

そして、最初の演目は、真央ちゃんが単独で滑るThis Little Light of Mine

スポットライトに照らされて登場したのは、全身真っ黒な衣装に包まれ、顔までもスッポリと黒い頭巾?で完全に覆われた真央ちゃん。そして、曲が始まり、高らかにアカペラのヴォーカルが会場に響き渡る中を、かなり長い時間、そのままの姿で滑る・・・。知人によると、会場にいた小さなお子さんが、この場面で怖がって泣きそうになってたとか・・・。

フォト&エッセイによれば、この曲の「何も見えない暗闇の中に希望が見えて、光の道に進んでいく!」というイメージが、現役引退後の自分に重なってオープニングの演目に選んだとのことで、この黒い衣装に包まれたまま踊る時間は、まさに引退後に迷い悩んで苦しんでいた時期を表しているのでしょう。

将来どうすべきかわからない、暗闇の中にいるような苦しい心の葛藤を抱えていた時期を、顔の表情なしで、音楽と衣装と滑りだけで表現てみせ、その迫力が、感性の鋭い子供には「何か怖いもの」として感じられたのでしょう。

そして黒い衣装を脱ぎ捨て、迷いから脱して、差し込んでくる光の方へ進んでいく、すなわち、またスケートと共に生きていくことを決めたことを表現して、2曲めのSmileへ。

この曲の前半で、全く新しいコンセプトのアイス・ショーであるサンクスツアーの趣旨に賛同してくれた、舞ちゃん、無良君、そしてオーディションで参加を決めてくれたCAST全員と一緒に氷上を滑り「チーム真央」を紹介する時間をとった後に、再び、単独となり、例の「悶絶握手」の盛り上がりを経てのエンディング。

ファンお馴染みの、このポーズで迫ってきてくれるのは、やはりショートサイドの真ん中辺りでした。

この冒頭のVTRからSmileまでが広い意味でのオープニング・セクションと言えるでしょう。

そして、次が舞ちゃんのシェヘラザード。真央ファンにとっては、最初の青のパンツ・スタイルの衣装が強烈に印象に残っているプログラムですが、舞ちゃんも色は濃い紫色でしたが、同じパンツスタイルの衣装で登場。抜群のスタイルと、しなやかで美しい所作、そして格段に美しくなったスケーティングで観客を引き込んで行きました。振り付けも優雅で舞ちゃんの雰囲気にもマッチしてて良かったと思います。このプロは、初めてアイスショーを観に来たファンの方々へ、このショーの看板スケーターの1人である舞ちゃんを、お披露目するという意味合いもあるんだと思います。

そして、次が真央ちゃんの単独プロ、踊るリッツの夜。

ステッキを使った新しい振り付けを取り入れるなど、真央ちゃんの自由な発想が組み込まれてて観てて楽しい!

そうなんです!、真央ちゃんが単独で滑る曲でも、過去プロと微妙に振り付けを変えているところが沢山あるので、それが新鮮であり、それを見つけるのもショーの楽しみの一つですね。

そして、滑り終えた真央ちゃんがスケーター出入口の幕の中に消えていった直後に「素敵なあなた」の音楽が流れ始め、すぐに幕が開くと、あ〜ら不思議、そこには、あのピンクの衣装に着替えた真央ちゃんが!

そう、1回目の早着替えです!

正に、息つく暇もない連続攻撃?に老若男女、子供達も含めて、皆んなテンション上がります!

そこから、男性スケーター4人が、それぞれ真央ちゃんに猛アタックし、それを真央ちゃんが小悪魔的、かつコミカルにあしらうというような展開で進行し、途中で例の「悶絶投げキッス」の見せ場もあり、更に、最後に真央ちゃんが、4人の男性の中から1人を選ぶ!というストーリー性を持ったプログラムに仕上げられています。

しかも、その最後に選ばれる男性が、各公演毎に違うんです!

私が観た初演はエルニ君が選ばれ、エルニ君の膝に座った真央ちゃんがエルニ君の頭を撫でて終了しましたが、楽公演では無良君が選ばれて、やはり膝に腰掛けた真央ちゃんが、無良君とおでこをくっつけてスリスリ?して終了。

他の2公演では川原君と橋本君が選ばれたとのことで、4公演で平等に一回づつ選ばれているようですが、お客さんにとっては、誰が選ばれるのか?、選んだ後にどんな仕草があるのか?毎回メチャメチャ楽しみになりますよね。

但し、この真央ちゃんが最後、男性を選ぶ振付は、下の図のように、かなりショートサイド側に近いところですので、そこから遠い席からは誰が選ばれたか、わからないかも知れません。また選ばれる男性の位置によっては、たとえ近い席でも、頭撫で撫でとか、おでこスリスリといった細かい仕草まで確認できないかも知れませんね。


とにかく、恐ろしいまでのエンターテイメント性満載のプログラムに仕上がっています。

ここまでの2曲は、エンターテイメント・セクションという位置付けですかね。

そして、会場中に笑顔が溢れた後の次の2曲は、月の光オーバー・ザ・レインボーということで、一転して、場内は、しっとりとした雰囲気に・・・。

ここからは外部振付師によるアクセント・セクションとでも言いましょうか。

この2曲ともに、CRE8BOYさんの振付けで、色々な小道具も使いながら、舞ちゃんと女性CAST4人が氷の上を舞うわけですが、これが幻想的でもあり、神秘的でもあり、美しいんです。これから回を重ねる毎に、どんどん、プログラムの完成度は高まっていくでしょうから、今後が楽しみです。現実的には、この直前まで、5曲中、実に4曲を滑っている真央ちゃんが体力を回復するための貴重な時間でもあるのですが、決して「場つなぎ」なんかでなく、心温まる素晴らしいプログラムに仕上がっています。

そして、2曲分休んだだけで、次が真央ちゃん単独プロのチェロ・スイート

ここは2公演とも泣きました・・・。特に初演は音楽が流れ出した途端、目が洪水状態に・・・。

自分は、もともとバッハが大好きで、この曲が入っているCDも演奏者違いのものを何枚も持っていましたから、真央ちゃんがエキシビションにバッハを選んだと聞いた時は、本当に嬉しかったですが、果たして、どんな感じになるのか?想像もつきませんでした。ところが、THE ICEで初めて観てぶっ飛びました・・・。絶対に真央ちゃんにしか、滑ることが出来ない唯一無二のプログラム・・・。

でも、このプログラム、THE ICE以外では、結局、スケアメのエキシビションでしか披露する機会がなかったんですよね。最後のシーズンは本当に苦しかったんだろうな、このバッハ真央をヨーロッパの観客に観せてあげたかったなといった様々な思いと、目の前で、また厳粛で荘厳な雰囲気の中で、このプログラムを演じてくれている真央ちゃんへの感謝の気持ちでグッときてしまいます。

そして、バッハと真央の融合という荘厳な雰囲気の後は、またまた曲調が一気に変わって、タンゴのポル・ウナ・カベサから、仮面舞踏会への怒涛の流れ。

この両曲とも、あのDAZZLE振付けです。

まず、ポル・ウナですが、舞ちゃんの衣装が似合い過ぎてて格好良くて、それだけで鳥肌ものです。そして、舞ちゃんが滑っている間、無良君を含む男性CASTが照明があたらないところで静止してポーズを取っているのですが、そこに舞ちゃんが近づくと一緒に踊り始めるみたいな振付けが、「静と動」が感じられて格好良かったです!

仮面舞踏会も、男女CASTが狭いリンクの中で、実に複雑なフォーメーションをこなしながら滑る振付けで、華やかな舞踏会の雰囲気が表現されていて素晴らしかったですが、これは、是非ともリンク全体を見渡せる2階席から観てみたいですね。

CRE8BOYさんにせよ、DAZZLEさんにせよ、こうした外部のフィギュア・スケート以外の世界の人達に振り付けをお願いしたことで、そのプログラムがショーのアクセントになってますし、それだけでなく、きっと真央ちゃんにとって、大いに刺激になって、学ぶことも多かったんだろうと思います。

さあ、そして次は涙なくしては観れない、あのプログラムですが、もう長くなったので「その4」につづきます(笑)

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