真央の酒(10) やはりラベルはピンク&グリーン!
こんにちは。
「真央の酒」シリーズも、いよいよ大詰めです!
もうほぼ、お酒のコンセプトは固まったので、今回は、まずはボトルのラベルについて考えてみます。
日本酒のラベルも、最近は色々なポップなデザインのものが増えてきていまして、レコードやCDの「ジャケ買い!」ならぬ「ラベル買い!」で、選んでみるのも楽しいですよね。
そして、そのラベルは、単に奇をてらったデザイン、おしゃれなデザインというだけでなく、
お酒自体の持つ個性・特性を表現しようというメッセージ
を表したものであることも多々ありますので、「ラベル買い」というのも決して意味がないものではありません。
例えば、この日本酒。
秋に獲れるイタリアの松茸と言われるポルチーニ茸がラベルにデザインされていますが、このお酒は、ポルチーニ茸を思わせる香り高い純米吟醸酒で、一夏寝かしている「ひやおろし」なので、口当たりも滑らかで、適度な酸味もっている、正に、
「食材の宝庫である実りの秋に食事と共に、じっくりと飲む食中酒」
です。
そして、こちらのお酒も、合わせるべき食材をラベルで明確に伝えているパターンです。
「真央の酒(8)」で取り上げた”白黒論争”の一方の「白麹」を使っているので、クエン酸が豊富で爽やかな酸味があって、シーフードにピッタリとマッチします。わかりやすすぎますね(笑)
さて、ここからが本題です!
では、「真央の酒」のラベルはどんなものがいいのか?
やはり、当然ですけど、
「真央ちゃんが見た瞬間、気に入ってくれそうなもの!」
にしたいですよね。
となると、まず重要になるのが「色」です!
真央ちゃんが好きな色といえば、まず思い浮かぶのは、「真央の酒」の外観のところでも書いた、
ピンク
です。
まあ、これは絶対使わなければならない色でしょう。
そして、他の色で組み合わせるべきものがあるとしたら、それは、
グリーン
です!
真央ちゃんが、今年の夏のアルソア・パーティーの時に、
「ピンクとグリーンの組み合わせにハマってる」
みたいなことを言っていて、実際にパーティーの時に着ていたドレスが、皆様、ご存知のこれです!
そして、更に、更に、先日UPされたインスタグラムで、真央ちゃんがフランスで買ってきたアンティーク食器の写真がコチラ。
やはり、ピンクとグリーンですよ!
タカシマオ展で販売したマグカップもピンクとグリーンですし!
ただし、色相環という観点から見ると、ピンクとグリーンというのは、ほぼ真反対に位置している、いわゆる、
「補色の関係」
にあります。
一般的には、補色の組み合わせですと、互いが主張し過ぎてしまうので、
こんな感じで「強すぎる」イメージになります。
ですから、両方の色を均等に使うのではなく、パーティーの時のドレスのように緑をワンポイントで使うとか、
それぞれに、少しグレーを混ぜて、
こんな感じのパステルカラーの組み合わせにするのが、
華やか、かつ爽やかで、可愛らしさもあるイメージ
で、真央ちゃんも気に入ってくれると思います!
かつて、こんな衣装もありましたし!!!
お部屋のインテリアでいうと、こんな感じ。
もう、真央ちゃん、こんな部屋に住んでそうな気もしますが・・・(笑)。
というわけで、ラベルの色使いは、
ピンクとグリーンの組み合わせで決定!
とします。
柄は、やはり、過去のmaomaoブランドのウェアのデザインや、今回のお土産のアンティーク食器を見ても、真央ちゃんは花柄が好きだと思うので、
もし柄を入れるなら、何らかの花柄をあしらったもの
にしたいと思います。
あと、もう一つ、
ボトルのガラスの色をどうするか?
を決めなくてはなりません。
日本酒ボトルのガラスの色としては、
茶色、緑色、青色、透明
といったものが思い浮かびますが、圧倒的に多いのが茶色で、緑色が次に多く、青色と透明は大きく引き離されて少数派といった形になっています。
これには、ちゃんと理由がありまして、日本酒は、数あるお酒の中でも、非常にデリケートな部類に入り、保管する温度も重要ですが、それ以外に、日光などの紫外線に当たると、その酒質が一気に変化してしまうのです。
で、その紫外線を防ぐ力が強い順にボトルの色を並べると、正に、先ほどの普及してる数の多い順、
茶色➡︎緑色➡︎青色➡︎透明
になるのです。
しかし、「真央の酒」のラベルに使う基調となる色はピンクとグリーンですから、
茶色と青色は有り得ない!
でしょう。
個人的には、もし、ピンク系の色のお酒ができるのであれば、やはり、そのお酒の色も楽しめる
無色透明のボトル
で、お酒自体に色をつけるのが難しいということであれば、
緑色のボトル
ということで良いのではないかと思っています。例えば、こんな感じ・・・。
緑はボトルの自体の色を使い、ラベルがピンクで、うぐいすのワンポイント!こういうシンプルなデザインも格好いいですよね〜。
自分は、全くこうしたセンスがない人間なので、もし「真央の酒」が実現できるとしたら、誰かにデザインをお願いしないといけないですね。
そう言えば、某酒蔵は、ラベルのデザインをするための専属のデザイナーを社員として雇っているとの話を聞いたことがあります。
やはり、ラベルのデザインも重要ですから、今後も、ますます日本酒にも個性的なラベルが増えて、選ぶ楽しみが増えることを期待したいと思います。
最後まで、お読みいただき有難うございました!
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