浅田真央BEYOND広島公演&長野公演‼️ ㊗️エルニ復帰!
こんばんは。
久しぶりの更新になります。BEYONDには頑張って行っているのですが、平日、忙し過ぎてブログを書く時間が取れず・・・。
今年最初の、私の地元、広島で開催された、しかもエルニが復帰した最初の公演のレポートを書くのが遅れるなんて、痛恨の極みですが、遅れてでも書きます!
まず、冒頭に書きたいのは、広島公演では、私の母を連れて行ったのですが、会場が2階に上がった後、更に狭い階段を降りて1階に行かなければならない構造なので、脚の悪い母には厳しいと思ったので、事前に事務局に電話して相談したところ、本当に真摯に対応してくださって、当日も、会場のスタッフに名前を言って事情を話すと、直ぐに対応していただけて無事に会場に入ることができました。母も感激しておりました。本当に有難うございました!
さて、では始めます!エルニ情報を知りたくないという方は、ここで読むのはおやめください!書かないわけにはいきませんので・・・。
まず、広島の会場はこちら、ひろしんビッグウェーブ。サンクスツアーでも使われた会場です。
結構立派な会場ではあります。
広島公演の電子チケットスタンプはこちら。個人的には、これまでで一番好きかも!
そして長野の会場は、お馴染みのビッグハット。
オリンピックを行っただけ合って、やはり会場は大きいです。真央ちゃんも演技後のコメントで、何度も現役の時に試合で滑ったこの会場にBEYONDとして戻って来れて、また滑れるのが幸せと何度も言ってました。
そして長野公演の電子チケット・スタンプはこちら。確認してないですけど、もう、ひと回りした感じですかね?
さて、ここから公演内容について書きます。まずは、演目毎に登場スケーターをまとめた以下の表をご覧ください。
「CAST全員」となっていたところにエルニが入るのは当然なのですが、それ以外にエルニが入ってきたプログラムは、
「Say Hey Kid」,「カルメン」,「シュニトケ・タンゴ」
の3つでした。「カルメン」と「シュニトケ・タンゴ」は予想していましたが、「Say Hey Kid」は私は予想していなかったので、虚をつかれて、プログラムの途中でエルニが登場した時に、「おおおおお!」と大き目の心の声が出ました。
その他、変更点はシュニトケのスタートをエルニが務めることから、優君に代わって、エルニが幻想即興曲の途中で着替えのために抜ける形になっています。
あと、シュニトケにエルニが入ったら体力温存のために抜けるかと思っていた岳斗先生が、そのまま残り、シュニトケは4人で滑る形になっています。編曲はされていたと思いますが、少しプログラムの時間が延びているんじゃないかと思います。
さて、エルニが復帰したことで、山ほど変更があったことは想像に難くないと思いますが、エルニが復帰したこととは関係なく?変更されている点もあったりして、しかも、広島で変更されてたことが長野では元に戻ってたり、色々あり過ぎて、気づいてないことも多いでしょうし、そもそも、気づいたことも、どこまで覚えているか自信ありませんが、プログラム毎に書いてみます。
<Sing Sing Sing>
広島公演の初演、エルニが加わった形でオープニングのシルエットがスクリーンの前に映し出された時は、さすがに興奮しました。もし、声援が許される状況であったら、間違いなく大歓声でエルニ復帰を祝ったことでしょう。
エルニは少し痩せたように感じましたし、まだ、100%全力で滑れるわけではないのかも知れないし、練習も、まだ十分ではないだろうし、多少は緊張もするだろうしということで、正直、広島の初演では、動きにも若干、以前ほどのキレが感じられない印象はありましたが、回を追うごとに、どんどんショーにフィットして、動きも良くなっていっていきました。このあたりは本当にさすが!です。
<I Got Rhythm>
これまでは、オープニングで、スケーター達がグッズの入った籠を持って登場し、観客とコンタクトしている中を、優君が豪快に3Aを決める!という形でしたが、広島公演では、悠良ちゃんと渚紗ちゃん、そしてレオニーちゃんと実丘ちゃんが(組み合わせはうろ覚えです・・・)、それぞれサイド・バイ・サイドでダブルジャンプを決める!という構成に変わっていました。で、渚紗ちゃんだけが2Loで、残りの3人は2Tだったと思います。この構成は、この構成で華やかだし、良いと思ったのですが、長野公演では、元に戻っていました。まあ、色々、試してみるってことなんでしょうね。
それと、このプログラムはエルニが加わって9人で演じるのことになったので、演技の前半、スケーターがペアでロングサイドのお客さんにアピールする場面で、これまで8人だった時は真央ちゃんと実丘ちゃんが2人でアピールしに行っていたのですが、4ペア+1で、1人で”余る”形になった真央ちゃんが、ショートサイドの真ん中にご挨拶する形に変更されました。真央POINT MAP修正しないと!
あと、デッキブラシ使ったパフォーマンスにも当然、エルニが加わって4人で行います。3人だった時と音楽は変わらないのに、4人でも動きがピッタリ音楽に合ってますので、若干タイミング変えているのでしょう。
後は、全員でショートサイドを向いて男性はデッキブラシ、女性がプレートを持って横一列に並んで演技する時、
エルニが横にいる真央ちゃんのスカートを捲る
のが定番のパフォーマンス?になってます(笑)。↓今は真央ちゃんの右にエルニがいて、スカートを狙ってます(笑)
<Say Hey Kid>
悠良ちゃんは、今年は3Tからのジャンプに関しては、着氷が良ければ4連続ジャンプまで持っていく!ようです。そう、130%の力を出して、
3T-2T-2T-2T
を跳びます。広島公演でも成功しましたし、長野公演では全公演で成功したはず?です。
そんな悠良ちゃんに「おおおお!」となっていた時に、広島公演の初演で、突如、エルニが登場した時は、かなり衝撃でした。衣装も中性的?で可愛らしい感じで、悠良ちゃんと動きもバッチリ揃っていて、持ち前の観客へのアピール力も健在で、更に魅力的なプログラムになリました。フィニッシュ・ポーズ決めた後、悠良ちゃんを、優くん達が口説いているとき、エルニは1人でロングサイドのお客さんに向けて、何かしてる(胸チラ?)のが見えましたが、自分は、今回、8公演とも、そちら側のロングサイドの席で観れなかったので詳細不明です(笑)。
<カルメン>
スペイン人であるエルニは間違いなく入るだろうと思ってましたが、今までの構成に慣れてしまって、男性パートが、どうなるか全く想像できてなかったので楽しみにしていました。男性パートのスタートは、いつも通り、優くんとタッカーですが、ショートサイドへ滑っていって、いきなりのJUMP!そこから、タッカー、優くんの順で、一人づつ闘牛士っぽい動きを披露するのは以前の構成と同じで、その後、しばらくするとエルニの画像がスクリーンに映し出され、エルニが登場し、先にいた二人の真ん中を突っ切る形でショートサイドへ滑っていく・・・、この登場シーン、格好良いです!その後、3人で絡みながら滑り、ジャンプするところもありますが、エルニは無理はせず、2Sを跳んでいました。優くんも、タッカーも十分さまになってましたが、やはり、エルニが加わることで、一層、リアリティというか、臨場感みたいなものを感じれるようになった気がします。スクリーン映像も本当に素晴らしいですからね。
あと、渚紗ちゃんと、男性スケーターが絡むシーンですが、エルニも加わって3人で絡む形になり、優くんとタッカーが渚紗ちゃんをリフトして滑るのは同じですが、リフトが終わった後に、渚紗ちゃんの手を引いて、スパイラルに誘導する役をエルニが行うようになりました。
そして、出演スケーター全員で滑る後半、ここでもエルニ効果があります。これまでは、遥ちゃんを除くスケーターの男女比が2:3で合ってなかったのですが、エルニが加わったことで、遥ちゃんを中心に左右に、男女が3人づつ配置される形になり、バランスが取れるようになりました。フィニッシュ・ポーズも変わっていたと思います。それにしても、改めてバランスって、本当に、重要だと思うんですよね。真央Pも、当初から想定していた形でのカルメンが観れて嬉しかったことでしょう。
<幻想即興曲>
一番の変化は、次のプログラムであるシュニトケ:タンゴのスターターがエルニなので、優くんに代わって、エルニがプログラムの途中で退場することになった点です。あとは、このプログラムも真央ちゃんが途中で加わるところからは、これまでは10名での演技でしたので、後半の演技でペアを組む際、真央ちゃんを含んで、5組のペアによる演技となっていたのですが、エルニが加わったことによって、CAST全員、11人での演技となり、真央ちゃん以外で、5組のペアが組めますので、その5組のペアの演技と、センターの位置での真央ちゃん単独での演技という構成に変わっています。真央ちゃんは特にスピンなどをするわけではありません。
<シュニトケ・タンゴ>
最初にも書きましたが、予想通り、エルニが入ったプログラム。曲の冒頭のところなので、曲調も穏やかなので、激しく踊る、というパートではないのですが、そこはやはり、アピール力のあるエルニですから、うちに秘めた情熱を感じさせるパフォーマンスを魅せてくれます。きっと、これから回を重ねる毎に、ブラッシュアップしていってくれるでしょう。それにしても、エルニが入っても、岳斗先生が抜けなかったのには、ちょっと驚きました。今や、チャルダッシュ後半での岳斗先生と遥ちゃんがコンビを組んでのパフォーマンスは、”BEYOND名物?”になっていますので、喜んでいるファンも多い?と思いますので良かった?です。岳斗先生、頑張ってください!
あと、気になっているのは岳斗先生のパートで、スクリーンに映し出される映像です。地下室かなんかの薄暗いスペースの中央に換気扇みたいなものが回っている映像が流れているのですが、タンゴとも関係なさそうですし、何を表現しようとしているのかな?と・・・。
ここで、ふと、思い出したのは、以前、地方局のTV番組に出演した時の真央ちゃんの語った「BEYONDのストーリー」です。
「光を見つけ、旅へと出発。困難を乗り越え、最後は不死鳥となり未来へ羽ばたく」
そして、広島公演の最中に放送されたNHKの特番「私を超える 完全版」でも、さまざまな困難を乗り越えてBEYONDというショーが完成されたということは、十分に理解できました。
ですので、我々ファンは、ここに共通して存在する、
「困難を乗り越えて最後は皆んな一つになって未来へ羽ばたいていく」というテーマ
が、このBEYONDというアイスショーの、
「プログラム、振り付け、映像にどう表現されているか」
という観点を持ってショーを観る必要もあると改めて感じました。そういう観点を持ってなかったのは私だけかも知れませんが・・・。
まず”旅”という観点からは「I Got Rhythm →ヨーロッパの?山岳リゾート地」、「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア→フランスのラベンダー畑」、『Say Hey Kid→NY摩天楼」、「シェヘラザード→中近東」、「カルメン→スペイン」、「白鳥の湖→ヨーロッパ(ロシア)の湖」、「チャルダッシュ→ハンガリー」といったところが表現されていますよね。
次に”困難・苦悩”という点では、シュニトケの背景は考え過ぎ?としても、例えば、「バラード第一番」のフィニッシュ・ポーズである、真央ちゃんが頭を両掌で抱えるポーズは、ショーの開催を諦めるしかないかも、というところまで追い込まれた真央ちゃんの苦悩を表現していると受け取れますし、白鳥の湖のバッド・エンドも、王子の苦悩を表現していますよね。そして、これは真央友さんから言われて納得したのですが、ラベンダーのフィニッシュ、遥ちゃんが柴田君の方を向いてすがるように手を伸ばすも、柴田君は反対側に顔を向けて、遥ちゃんの願いを、伸ばした手で遮って、別れを告げているように見える・・・。映画「ラベンダーの咲く庭で」のストーリーを忠実に表現することで、「メンバーとの別れの苦悩」を表現しているのかも知れないですね。
そして、その苦悩・困難を乗り越えるために、まずは、明るく力強いチャルダッシュで弾みをつけ、そして、カプリースでは、演技前の映像で、暗いトンネルの先に光を見い出し、金色の雪の結晶に触れて人間的に?成長した真央ちゃんが描かれ、その真央ちゃんの悪夢を振り払うかのような迫力ある演技で、これまでの全ての困難を完全に乗り越えたことを表現し、「愛の夢」で困難を乗り越えた喜びを皆で分かち合い、最後、BEYONDのテーマで、全員で不死鳥として未来へ羽ばたいていく!という感じでしょうか???
いや、全然、違うかも知れません(笑)。多分、違うでしょう。まあ、でも、観客それぞれが、色々思いを馳せるということで良いのではないでしょうか(汗)。
ちょっと、いや随分と話がズレてしまいました(汗)。
とにかく、エルニが復帰してくれて、色々バランスが良くなり、エルニが放つ明るくポジティブなエネルギーが、メンバーはもちろん、観客との一体感をより一層強くしていると感じます。そして、これこそが、真央Pが目指していた「BEYONDの完全版」ということですね!
そして、ご存じのように、広島公演の最中に、BEYONDの追加公演が発表されました!
多分、追加・延長はあるだろうと信じていましたが、やはり正式に発表されると嬉しいですね!
ようやく、今月から「完全版」を演じられるようになったばかりなのに、3月で終了!というのも勿体無さ過ぎますし、「完全版」が、これから正に”進化”して行くわけですから、そのプロセスを少しでも長く観れるというのはファンとしては幸せです。
どうか、真央ちゃん、メンバー全員、怪我なく最後まで滑り切って欲しいです。
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最後に、注意事項と言いますか、お知らせと言いますか・・・。実は、私、広島公演のある公演に、母と叔母、母の友達を連れて4人で行ったのですが、高校の時の友人が「県民先行」で当ててくれた席が、アリーナの席でロングサイドの1番から4番でしたので、これまでの席の配置ですと、両ロングサイド共に、必ずショート・サイドから、番号が振られていたので、サイドから考えて「シェヘラの氷掛け」に近い席と思っていて、母達にも、結構、真央ちゃんを近くで観れる機会も多くあるし、スケーターが自分達を向いて演技をしてくれることが多いし、スクリーンに映る映像も良く見えると思う!という話をしていたのですが、会場に行ってみると、何と、広島公演では、スクリーンに向かって左側のロングサイドだけ、スクリーン側から、番号が振ってありまして、要するに最もスクリーン寄りの席でした。偶然にも名古屋の友人が当ててくれて一緒に観た席と同じでした。あの時も県民優先でここなんだ・・・と少し驚いたものでした。いや、もちろん、母達は、それでも十分喜んでいたし、感激してたし、寿命が延びた、とか言ってましたけど、自分としては、もしかしたら一度しか観せてやれないかも知れないという機会が、ショートサイド寄りだと思っていたら、実際は真逆であったことは結構ショックでした。長野はロングサイドは広島と同様の席番の振り方で、更にショートサイドの席番は、これまでと逆になっていまして、今年の公演から席番の振り方を意識的に変えよう!という主催者側の、何らかの「意図」はあるとは思いますが、よりによって、それが広島からとは・・・。
ということで、今後は、席番の振り方は、会場によって異なる!ということになるのは間違いないので、皆様、それは覚えておきましょう!というお話でした。
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