浅田真央サンクスツアー 大阪公演‼️
こんばんは。
随分と久しぶりの更新になってしまいました。
もう1月も中旬をすぎましたが、自身の大殺界の最後の年である今年も、出来る限りサンクスツアーに行って、真央ちゃんを応援し続けて乗り切ろうと思っておりますので、宜しくお願いいたします!
さて、今回は先週末に行われたMTT大阪公演のレポートです。
2020年のツアーのスタートであり、大阪ではMTTは初開催であるということもあり、これまでで最大規模の会場であるRACTABドームで行われたにもかかわらず、4公演ともチケットはSold Out!
正直、公演発表当初は、あの会場で4公演も行ってチケットが捌き切れるのだろうか?と少し心配しましたが、全く杞憂に終わりました。やはり、今の、真央ちゃんの人気は、もう一段上のステージに移ったように感じます。
バラエティー番組へ出演し、サンクスツアー のスケジュールを宣伝するだけでなく、チケット代金の安さも、しっかりアピールし、ローカル放送局でCMも流し、これまで以上に地元民優先のチケット販売方法を取ることで、
「真央ちゃんのことは知っているけど、これまでショーを観に行こうとまでは思わなかった層」
を掘り起こすことに成功しているのではないでしょうか?
ということで、チケット争奪戦は、ますます激しさを増す一方で、今回の大阪公演では、抽選で1公演だけアリーナ席が当たり、欲張って、戻りを待ってたら、スタンド席も着実に売れていき、まさかのSold Out・・・。かろうじて、もう1公演、戻りでアリーナA席をGETし、更に公演前日に発売された「条件付きアリーナA席」で1公演取って、何とか3公演見ることができました。
しかし、遠征しなくていい地元の神奈川県民優先の抽選は1次、2次共に全て落選だし、もちろん秋田も全滅だし、ということで前途は多難です(泣)。
さて、大阪公演ですが、何と言っても、この会場、真央ちゃんの最後の公式戦となった「2016年全日本選手権」の会場でしたので、会場に着いた時は、やはり特別な思いが込み上げてきましたね。
あの全日本の時と同じ会場を、超満員の真央ちゃんファンが埋め尽くした様子は圧巻で、感動的でした。
中でも、楽公演では、その超満員の観客が最初から大歓声で真央ちゃんの登場を迎え、会場が一体となって盛り上がり、最後は総スタオベ状態となるなど、本当に最高でしたね。今年のツアーは始まったばかりですが、今回の大阪公演での大成功で、真央ちゃんも、そしてチーム真央のメンバー、スタッフ達も、自分達が2年間ツアーを続けて積み上げてきた事への手応えを改めて実感するとともに、これからの公演の成功にも確信を持てたのではないでしょうか。
既に、皆さん、ご存知のようにプログラム自体の変更はないのですが、今回の公演から、衣装や振付の変更が数多く行われていまして、多分、照明もパワーアップしてたと思いますし、しかも、演目の合間に流れるVTRも、これまでと違う映像が流れたり、各スケーターのインタビューも紹介写真も全て刷新されてたりしてますので、正に一時も目を離せない、油断できない?状況(笑)で、3公演、集中して観て、取り敢えず、プログラムに関して、衣装と振付の変更の有る無しを表にまとめてみました。
あまり詳しく書くと「ネタバレ」になってしまうので、簡潔に書きます。記憶が曖昧なところがあるのと、3回だけ観ただけでは把握してきれてなかったりして、上の表自体が間違っている可能性も大なので、そこはご了解ください。
まず、オープニングからの2曲は、全員衣装が変わりました。私は新しい衣装の方が断然好きです!以前よりも、キラキラ度が増した衣装で、真央ちゃんの衣装は照明の当たり方によってはピンクゴールドっぽく見えて素敵でした。上下がセパレートになっているのですが、スカートが若干ハイウェストになっていて、おへそは見えないデザインです(笑)。
遥ちゃんの「So Deep is the Night」の振付変更は、観客席近くで取るポーズが変わっていました。
「ノクターン」、「踊るリッツの夜」は衣装も振付も変更なかったと思います。
そして「素敵なあなた」。新衣装は、マジでヤバいです。この衣装で向かってこられて、真央ちゃんを直視し続けることができる男性はいない!と断言できます!(笑)。試合で着ていた、以前の衣装も可愛らしくて大好きだったので、少し残念ですが、新衣装に変えることによって「競技色」が薄れて、よりショーアップされたプログラムになった感はありますね。
「月の光」は、中盤以降の振付が変わっていて、プログラムが終わった後は全員で退場する形になってました。もともと振付を外部委託していたプロなので、変更の時もアドバイスをもらったんでしょうかね?ちょっと、興味あります。
「Over the Rainbow」は「月の光」の退場方法が変わったので、必然的にオープニングが変わったのですが、それ以外は大きな変更はなかったと思います。
それ自体が芸術作品である「Celle Suite」は、当然、何も変更無し。
「Por Una Cabeza」では、渚ちゃんの衣装がマイナーチェンジ。あと、これまでは、誠也君と星君が帽子をかぶってましたが、今回から誠也君と髪を結んだエルニが帽子をかぶってます。帽子の有る無しで、パートや振付の変更はなかったと思うので、この辺は「間違い探しレベル」ですかね(笑)。あと、振付で変わったと思ったのは、無良君と渚ちゃんが絡みながらショートサイドに滑っていくところが、2人が寄り添って滑っていくのではなく、少し離れて滑っていく形になっていたような気がするんですけど・・・。
「仮面舞踏会」は衣装は同じ!振付も変わってないと思います。でも、実際、目は二つしかないので細かい変更点があったとしてもわかりません(笑)。
そして、今回の公演で一番、驚いたのが「蝶々夫人」。真央ちゃんの衣装が変わるのは、お正月のTV番組でわかっていて、登場した時に「おおおおお!」となったのですが、その後の展開が全く違って、すぐに真央ちゃんが退場して、「あれれ?」となったところに、船の汽笛と共に「無良提督」が登場!
大阪公演には「艦これ」の提督達のシートを用意しているとの話は事前に聞いていましたが、まさか!のサプライズでした。しかも、無良提督がエルニの代わりを務めるだけでなく、構成自体を変えてくるとは・・・。
ショーの中の限られた時間でのプログラムでしたが、
①まず真央ちゃんが登場し独りで滑り、蝶々さんの孤独な日常を表現し、その後退場
②汽笛の音と共に無良提督が登場し、蝶々さんが待ちわびていたピンカートンの船が寄港した事を表現
③再び真央ちゃんが登場し、2人の滑りと無良提督の退場で「再会の喜びと哀しい別れ」を表現
④一人リンクに残った真央ちゃんが鬼気迫る圧巻の滑りで蝶々さんの激しい情念を表現
といった感じで、正に物語のストーリーを感じられる構成で、既存のアイスショーの枠を超えた「可能性みたいなもの」を感じました。
振付は③の途中からと④は、これまでのエルニ・バージョンと同じだと思います。
さて、無良提督は大阪限定ということらしいですが、長野公演から、去年までのバージョンに戻すのか、それとも、エルニが、今回のストーリー仕立ての新しいバージョンのピンカートンを演じるのか?注目ですね!
そして「鐘」は何も変更無し!当然ですね。
「ジュピター」は衣装が変わりました!以前のものと形は似ているのですが、色もミントグリーン?に変わり、生地が薄いケープの部分が、リンクの風を受けると、ひらひらと美しくはためいて神聖で幻想的な雰囲気を醸し出していました。
「黒リチュ」は変更無し!
「赤リチュ」は、真央ちゃん以外の女性キャストの衣装がマイナーチェンジしてました。詳細は省きます(笑)。
そして振付も、かなり大幅に変更されていました!以前は、真央ちゃんを含む、各スケーターが、ロングサイドの観客席の目前まで行って、観客を見つめながら両手を高々と上げるポーズを取る振付がありましたが、それがなくなり、全員でフォーメーションを組んで、ショートサイドに向かってポーズを決める!というものに変更になってました。目の前に来た、真央ちゃんにロックオンされて、数秒間、目が合い続ける以前の振付が無くなったのは残念ではありますが、新しい振付も非常にカッコイイです!問題があるとすれば、この「決めポーズ」を満喫できるのはショートサイドの席の観客に限られてしまうということですかね・・・。
あと、もう一つ、真央ちゃんのステップの時に、リンク中央付近で他のキャスト達が踊る振付が大幅に変更されていてビックリしました。細かくは覚えていませんが、全員でツイズルをしたり、とにかく以前のものより動きも激しくて情熱的で、思わず、視線がそっちにいってしまう!ほど、格好良いんですよ!
ぶっちゃけ、これまでは真央ちゃんのステップにばかりに目がいって、というか、そっちしか見てなかったのですが、新しい振付の女性キャストの群舞は、これまでとは段違いの「存在感」で、それは、決して「真央ちゃんのステップの添え物」ではなく、このプログラムがクライマックスに向かって行く中での、極めて重要かつ不可欠な要素となっていますので、目は二つしかありませんが、何とか、真央ちゃんと群舞と両方を視界に捉えるように意識しないといけないですね。
とは言っても、まだ振付変更から間もないので、正直、まだ揃ってないところもありましたので、これから群舞の完成度が高まっていったら、更に「神プロ」になるでしょう!いやああ、本当に「赤リチュ」最高です!
さて、話を進めます。まあ、これも当然ですが「ラフマニノフ」は変更無しです。
そして最後の「Winds Beneath My Wings」は、全員の衣装が変わりました!真央ちゃんは、純白の衣装で、その他のキャスト達は、パステルカラーの各々異なる色の衣装です。
いや、もう、この新衣装が、女神感が半端なくて本当に素敵なんです!
どんな衣装なのか文章で説明したいですが、無理です(笑)。
そして、この神新衣装で、いつもの振付で滑り、いつものスケーター紹介VTRが流れ、最後、いつもの
「そして、ここにいる皆さんに感謝!」
というメッセージが流れるかと思ったら、まず、
「これまで応援してくれた皆さんに感謝!」
というメッセージが映し出されたあと、続いて、
「そしてサンクスツアー で出会った皆さんに感謝!」
というメッセージが流れたのです。
会場には「現役の頃から応援してきたファン」もいるし、「サンクスツアー で初めて真央ちゃんのスケートを観たファン」もいる・・・。
それは、当然のことだし、以前の「ここにいる皆さんに感謝!」というメッセージでも、その両方のファンにとって違和感なく受け止めれるものだったのに、今回から、敢えて、それを分けた意味は???
自分は、何となく、
「MTTの次!」を考えて、もっとファンの層を広げていきたい!
ということなのかな?と思ったりしたのですが、考え過ぎですかね?
何だか、嬉しいような、少しだけ寂しいような???
次回、グルメ編に続きます!
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おはようございます。
更新楽しみにしておりました。ありがとうございます。
大阪公演、地元枠+くじ運のいい息子のおかげで、11日2公演アリーナ席で見ることができました。
衣装の変更もそうですが、振付の進化、キャストの成長、あの会場を埋め尽くす大観衆、ほんとうに感動でしたね。おかげさまで、感動がまたよみがえってきました。
meilingさま、
おはようございます。コメントありがとうございます。
くじ運の良い息子さんの存在、羨ましいです!(笑)
大阪公演、感動的でしたよね。
衣装、振付、照明、全てが進化し続けるMTT、今後も応援しましょう!