浅田真央サンクスツアー浜松公演‼️

こんにちは。

今回は浅田真央サンクスツアー静岡・浜松公演について書きます。

と言いましても、観れたのは土曜日の夕方公演のみで、それも貴重なチケットを真央友さんからお譲りいただいて何とか観れたのでした。本当に有難い事です！

こちらが会場の浜松スポーツセンター。自分は、天竜川駅から無料のシャトルバスに乗っていきました。

会場内はこんな感じ。チケット争奪戦が激戦だっただけあって、やはり席数は少ない・・・。

自分がお譲りいただいたチケットは、

「立見の２列目」

で、どんな席、というかスペースなんだろうと思って行ってみたら、何と、壁沿いのベンチシートの上に靴のまま、立って良いという事で、視界を遮るものは一切なく、しかもリンクにメチャクチャ近い「神席」でした！やはり、小さな会場の立見席は体力に問題さえなければ、狙い目かも知れません。

残念ながら、今回の会場は天井面が細かい鉄筋で覆われていたため、あのサンクスツアーの花柄が天井一面に美しく投影されるということにはならず、照明効果という点では、少し弱かった印象でした。

でも、恐らく、静岡県民の初見のお客様が多かったと思われるにもかかわらず、観客の盛り上がりが凄くてスケーター達も心地よさそうでしたし、自分も何だか久しぶりに集中して、じっくりとショーを楽しむことが出来ました。

では、早速、ショーの内容について書いていきたいと思います。

まずは遥ちゃん！

So Deep is the Nightの、ジャンプで結構、派手に転倒したのですが、確証はないですが、

２Sでなく３Sに挑戦したのでは？

という気がしました。他の公演観てないですし、もちろん気のせいかも知れませんが、もともと遥ちゃんは現役時代からサルコウは得意なジャンプでしたし、来年に向けて練習している可能性もあるのかな？と・・・。

あと、遥ちゃんと言えば、今回の公演でも、福井同様、仮面舞踏会で登場するのが、いつもと逆サイドでした。で、正に立見席に立っている自分の前の通路を通ってポジションに着いたのでビックリ！

先頭の人が、まずパイプ椅子を運んできて設置し、続いて遥ちゃん登場。そして、もう1人居た女性が、遥ちゃんが脱いだコートとエッジカバーを受け取り、遥ちゃんが演技スタート！という一部始終を見れて、舞台裏を見せてもらったような感覚で何か新鮮でした。

そうそう、あと遥ちゃんの高速スピンの位置が、いつものスケーター出入口付近から、随分と中央に移ってましたね。まあ、これも他の公演がどうだったのか？わかりませんので変更点と言っていいのかどうか、定かではありませんが。

それと、エルニですけど、ラフマニノフでのジャンプを

ステップからの２A

にしてきました。エルニは本当に色々とチャレンジしてくれるので観ていて楽しいですね。

ノクターンで登場した後、観客席にギリギリまで滑って行って、大きく片手を差し出す振り付けも、お客さんが驚いて仰け反ったり、笑顔になったりで、観客がリンクへの近さを実感できて楽しそうですし、素敵なあなたで、氷の上に寝そべって真央ちゃんを待つ時も色々とコミカルなアピールをして観客を楽しませてるし、ホントにサービス精神旺盛です。

そして、真央ちゃん！

我々が観た公演ではラフマニノフは少しバランスを崩して４連でしたが、それでもフィニッシュポーズの後は、会場は大歓声と鳴り止まない拍手で包まれ、ビデオが始まっても、まだ拍手が続いているような状況でした。

そして、日曜日の昼公演では６連、日曜の夕方公演では、何と、

７連続ジャンプ！

を決めたそうです。

きっと、会場はとんでもない大歓声に包まれたんでしょうね。観たかったなああ。

でも、自分は、このジャンプの話を聞いて、

浅田真央らしさ

を感じずにはいられませんでした。

以前のMTTの時のように舞ちゃんのMCで観客相手に応援の仕方の練習もしていないですし、地元の、アイスショー初見の人が観客の大半を占めるという難しい状況でも、

最高の演技、最高の技術をみせれば観客は感動し、自然と大歓声が湧き上がる

ということを、真央ちゃん自らが証明してみせた！ということでしょう。