MTT香川公演‼️ ー 観光・グルメ編 その1ー
こんばんは。
今回はMTT香川公演の観光・グルメ編です。
香川と言えば「うどん県」ですから、私も頑張って、今回の旅行では4軒の「うどん屋」さんに行きました。
前回の記事で書き忘れたのですが、実は土曜日の昼公演と夕方公演の間に、もう一軒行ってまして、それがコチラ。
最初は会場に比較的近い場所のお店に行こうと思っていたのですが、2軒連続で「売り切れ」だったので、栗林公園近くの上原屋さんまで足を延ばすことになりました。
ここで、食べたのは「かけうどん小」。生姜をタップリ乗せて、レンコンの天麩羅と共にいただきました。タンクから注いだ「おつゆ」が絶品で一滴も残さずに完飲!うどんって本当に奥が深い・・・。
それと土曜日は、もう一軒、コチラのお店にも行きました。
以前、真央友さんから「まおのほっぺ」というお菓子を頂いたことがあって、その本店が香川にあるということだったので、今回、高松市にある支店に寄ってみたのです。
「まおのほっぺ」はネットで購入できるのですが、今回は実店舗でしか買えない「まおのいしあたま」も購入出来て大満足!そう言えば、真央ちゃん、頑固なとこあるしなあ・・・などと昔の事を懐かしみながら食べたのでした。
そう言えば、皆様、ご存知だと思いますけど、香川県善通寺市は、あの弘法大使、空海の生誕の地でありまして、空海の幼少期の俗名が、
「まお(真魚)」
なので、それに因んで「まお」の名がお菓子に使われているわけです。街を車で走っていても、「まおの里」という老人ホームがあったり「MAO」という名前のお酒もあったりします。
この「MAO」というお酒、実は以前書いていた「真央の酒」シリーズのきっかけになったお酒で、今回、酒屋で見つけて初めて購入してみました。飲むのが楽しみです!
そして、土曜の夕方公演を観終えて、ホテルに向かう時には、MAOのボトルのラベルに描かれているような讃岐平野に沈む見事な夕陽を見ることができました。
そして、土曜日の夜に伺ったのが、コチラのお鮨屋さん。
お店の名前はコチラ。鮨舳(スシトモ)さんです!
表の引き戸を開けて入ると、更にもう一枚引き戸があります。素晴らしい雰囲気で期待が膨らみます!
実は、このお店、残念ながら写真撮影NGなんです・・・。なので、かなり記憶は曖昧なんですが、本当に美味しいお店でしたので、自身の今回の旅の思い出を風化させないために写真がなくとも文章で書き残しておきたいと思います。
お店は熊本で行ったお店と同じ、2回転制で我々は第二部の20時半スタートの組でした。カウンターはL字型で8席のみ。奥の3人はアジア系(香港?)の観光客のご家族で、あとは日本人3人組。
そして若い大将に「宜しくお願いします!」と挨拶をして、「おつまみ有り、おまかせ」でコースがスタート!
最初は。何種類かお刺身をいただきました。ヒラメの昆布締め、ホッキ貝、みる貝など少しづつ。昆布で締めると旨味も増しますが、食感がネットリしてて、いいんですよね。
そして次に「牡蠣みそ」なるものが出てきました。これは、牡蠣を煮たものを丸ごとすり潰したもので、色も蟹味噌っぽい薄い緑色で、食べると牡蠣の風味が口の中一杯に広がって最高に美味しかったです。
実はコチラのお店、昔は写真撮影OKだったようで、ネットに料理の写真たくさんあるんですよね。きっと、マナーの悪い客がいたので苦渋の決断で禁止なさったんでしょう。その牡蠣みその写真、思い出のために載せさせていただきます。
さて、その3人組は、最初から熱燗を頼んでいたので、日本酒と牡蠣みその絶妙の組み合わせに悶絶して仰け反っていて、自分も最初は生ビールを頼んでいたのですが、この牡蠣みそには絶対に日本酒だ!と思い、スッキリめの日本酒ということで高知の「船中八策」をオーダー。
この後、珍しい「鯛の白子」なるものも出てきました。もう、今シーズン最後だということでしたが、これも本当に美味しかった。お酒がどんどん進みます・・・。
うーーん、しかし、やはり時間も経ってますし、写真がないと食べたもの全ては思い出せませんね。
そして、実は、この日は、途中から外国人のお客さんを除く客5人と大将で、ネタの話、魚の話は勿論ですが、その他の色んな話をしながら鮨をいただくという実に楽しい展開になっていったのです。
一斉スタートですので、同じ料理・握りが、同じタイミングで全員に供されるので、それに対して、それぞれが自分の感動を言葉や顔の表情で表し、その反応が見ていて本当に楽しいですし、
「あっ、シャリ、赤酢だ!」
「うわあ、イカがとろける〜」
「キスの握りなんて珍しいですね〜」
「赤ウニなんて初めて食べるね」
「ハマグリ大きいね!」「これ鹿島灘産なんですよ!」
「そう言えば、ハマグリもう採れなくなるかもって聞きました」「えええ、そうなんですか!」
「何、このカツオ!何か仕事してある。美味し過ぎ!」
「中トロも鯵も最高!」
というような会話も自然と出るようになって、何か一体感のようなものさえ感じました(笑)。
勿論、鮨以外の話をしていても、大将が目の前に握りを置いてくれたら即座に口に運び、いただく時は全神経を集中して食べていったのですが、その合間の話も楽し過ぎて、そして日本酒も進み過ぎて、それが原因で、あまりネタの記憶がないのかも知れません・・・。
因みに、日本酒は2杯目からは地元香川の琴平のお酒「悦凱陣」をひたすら飲みました!船中八策はドライ過ぎたので、個人的には、コチラが好み。
そして、最後「煮穴子」で一旦、コースは終了!
私は、まだ、もう少し食べれたので、絶品だったカツオと、そしてサヨリ、煮牡蠣を追加!
そうしたら、3人組のグループの中の一人の方も、「まだ行ける!」ということで、鯵と車海老と干瓢巻きを追加。本当にお鮨がお好きなようで、実に気持ちの良い食べっぷりでした。しかも本当に幸せそうに美味しそうに食べるので、大将も終始ニッコニコ。
まあ、かくいう私も、美味しそうに食べるのには自信がありまして、追加した煮牡蠣の余りの美味しさに感動しまして、大将にその旨を伝えたのですが、その様子を見ていた、例の鮨好きの方が、何と「私も煮牡蠣食べたいです!」と言って更に追加オーダーして、やはり美味しさに感激し、残りの2人に、「これ食べないと後悔するよ!」と勧めてて笑ってしまいました。
いやあ、やはり、お鮨屋さんって良いですね。大将との会話で盛り上がるパターンは何度も経験しましたが、他のお客さんも含めて盛り上がる展開というのはあまり経験したことがなくて本当に楽しい夜になりました。
観光・グルメ編その2に続きます!
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