浅田真央サンクスツアー 香川公演‼️

こんにちは。

またまた、久しぶりの更新です。今回は先週末に行ってきた、MTT香川公演のレポートです。

土曜日、羽田発の朝一番のJAL便で高松へ向かいました。

少し出発が遅れてたものの、無事、高松空港に到着。晴れ女、真央ちゃんのおかげで最高のお天気!

直ぐにレンタカーを借りて、早速、うどん県No.1の人気を誇る「山越うどん」さんへ。駐車場は混み合っていましたが、朝の早い時間だからか、行列は出来てなくて、直ぐに入店できました。お店の入口の前にもメニューの看板が置いてありました。行列が出来ている時は、お店に入る前に、ここで何をオーダーするかを決めておくとよいでしょう。

お店に入ると、こんな感じでカウンターがあって、作業場で、おばちゃんが、直ぐに注文を聞いてくれます。

私は、公演前に、もう一軒はしごするつもりだったので、迷わず「かまたま小」を注文!カウンター横には、こんなお洒落な一角も!

その「かまたま小」がコチラ。ネギをたっぷりとかけて、生姜を入れて、タレをかけて混ぜ合わせて食べます!

うーーん、メチャ、美味しい!!しかし、麺のコシという意味では、想像していたよりは普通。実は、この山越うどんさん、お店の奥に広いお庭があって、開放的なスペースの中にお席があるのです。お天気も最高で朝の少し冷んやりした空気も感じられ、本当に気持ち良かったです。庭の真ん中の木は桜でしたから、その時期も最高でしょうね。

さて、ゆっくりしたいところでしたが、公演に遅れるわけにはいかないので、直ぐに出発し、次のお店「もり家」へ。

コチラでは、「ぶっかけ小(冷)」と「かき揚げ(小)」をオーダー。

そして、食べてみてビックリ!先ほどの山越うどんとは、全く違う、コシの強い麺で凄いモチモチ感!もともと、コチラのお店のうどんはコシが強いとのことですが、冷たい「ぶっかけ」をオーダーしたことで、更にストレートにそれを感じることが出来たのでしょう。かき揚げもアクセントになるしテンション上がりました!

で、会場の駐車場の心配もあったので、コチラのお店も食べ終わって直ぐに出発。駐車場には11時過ぎに到着しまして、ギリギリ会場に近い方の駐車場に入れて、シャトルバスで会場に11時半過ぎに着くことが出来ました。

 

香川公演も建物に入る前に本人確認を行なってくれて、会場に入る直前でチケットのもぎりを行うというやり方でスムースに入場できました。「公演中は撮影禁止!」との貼り紙がありましたので、公演開始前に会場内を撮影!愛媛公演と同様にスタンド席はなくて、小ぢんまりとした会場で、リンク外席でも、恐ろしいくらいの近さ。しかも、リンクから50cmくらい段差ついてるし・・・。これは本当に贅沢です!

今回は日曜日の昼公演を除く3公演を観ることが出来ました。土曜日の昼公演の時は、結構寒いと思ったのですが、日曜日の楽公演の時には、全然寒くなくて、実際、真央ちゃんも凄い汗をかいてました。やはり、これからの季節、外気温が高くなってくると、リンク内の温度も上がっていくんででしょうね。

さて、ショーの内容ですが、まず、直ぐに気がついた変更点としましては、「踊るリッツの夜」の衣装が、真央ちゃんの上着が長袖ではなくなって白いブラウスの上にベストを着る形になり、誠也君もお揃いの衣装で二人の演技に益々一体感が感じられました!そして、例の新技「ステッキ持ってグルグル回転」も益々回転速度が速くなっていましたね。その後の真央ちゃんと誠也君のステッキを使って絡むところの振り付けも変わっていたような気がしますが、ちょっと自信ありません(笑)。

そして「素敵なあなた」は、相変わらずアドリブ盛りだくさんの自由度の高いプログラムで本当に楽しくて、会場も大盛り上がり!メンバーの皆んなも本当に心から楽しんで滑っているのが伝わってくるんですよね。

そして、そして、今回の香川公演のハイライトは、何と言っても「赤リチュ」でしょう。

実は、私、リッツも、素敵な貴方も、チェロ・スイートも蝶々夫人も、もちろんラフマも大好きですけど、赤リチュは真央ちゃんの最後の試合となった全日本のフリーで滑ったプロなので、また特別な思い入れがあって、試合のプロも、美しいメロディーからコレオに入っていった時の真央ちゃんの和らいかい表情への変化と、美しいスパイラル、そして、しなやかな手の動きからの、後半の圧巻、かつ圧倒的なステップというドラマチックな展開が大好きだったんですが、MTTでは、黒リチュから赤リチュへと連続することで、オリジナルのプロより、

更に「黒との対比」が鮮烈!

に感じられる構成になっています。

もちろん、衣装と曲調の違いもあるのですが、驚くべきは、何と言っても、

真央ちゃんの恐ろしいまでの表現力

です!

の時の刺すような、射抜くような視線と凛々しい表情、そしての時の口もとに優しい笑みをたたえ、全てを包み込んでくれるような女神のような優しい表情・・・。同じメイクで、同じ髪型で、ここまで違う女性を演じれるスケーターは、まずいないでしょう。そんじょそこらの女優にも全く引けを取らないと思います。

これこそが、

「真の表現力」

なんですよ!

副会長さんを筆頭に、多くの解説者さん達、耳をかっぽじってよく聞いてください!

安っぽい顔芸と表現力は全く別物」

です!

「うっふん、あっはん」は論外ですが、「ああ悲しい」、「わあ嬉しい」みたいな瞬間顔芸をしただけで「表情がいい」だの「表現力が凄い」だの解説するのは、いい加減止めた方がいいと思います。

話を赤リチュに戻しますと、いつも観る度に驚くのは、ステップの時の真央ちゃんの上半身、特に腕の動き・・・。肩関節が柔らかいから可能なんでしょうけど、あの腕の可動域の広さは尋常ではありません。真央ちゃんのスケーティング技術、足捌きは本当に別格であり、それが圧巻のステップを生み出す源であることは明らかですが、この可動域の広い上半身の大きな動きが、更にダイナミックさという要素を加えて、彼女のステップの魅力を倍増させていることを再認識させられます。

で、ようやく、何故、赤リチュが今回の公演のハイライトなのか?という話になるんですが・・・(笑)。

既にご存知の方も多いと思いますが、今回の公演から、赤リチュのエンディングが変わって、真央ちゃんがシージョと呼ばれるストールのようなものを、氷の上に放り投げる形になりました。

土曜の昼公演で初めて観た時は、右手で持っているシージョを氷の上に叩きつけるような形で、アクシデントで左手がシージョから外れてしまったので、とっさの判断で真央ちゃんがそうしたのかな?と思っていました。

そして、その日の夕方公演では、やはり左手を離すところまでは同じだったのですが、氷には投げつけないで、右手に持ったまま自身の腰のあたりに手を振り下ろす形になっていました。後から真央友さんに聞くと、どうも、左手を話した後にシージョが真央ちゃんの髪に引っかかってしまったようだったとのこと。いずれにしても、2公演連続でエンディングを変えてきましたので、アクシデントではなく、

「何かを変えようとしている」

ということはわかりました。

そして、日曜日の夕方公演・・・。昼公演がどうだったのかわかりませんが、この公演でのエンディングでは、

「両手でシージョを上空に投げ上げる」

という形になっていました。無茶苦茶カッコ良かったです!きっと、これが「現段階での完成形」なのでしょう。

そして、そして、この「赤リチュの進化」はエンディングだけではなかった!のです。

私は、楽公演だけ、スケーター出入口に近いロングサイドの席で、残りの2公演はショートサイドだったのですが、ロングサイドの席では、正に真央ちゃんが赤リチュの圧巻のステップで自分に向かってくるようで、全身の動きも良く見えるので、ショートサイドからではわからなかった進化に気づくことが出来ました。

何が変わったかと言うと、それは、

「シージョを使った振り付け」

です!

以前は、首の後ろで両手でしっかりとシージョを左右に開いてステップを踏んでいっていましたが、進化版では、そのシージョを両手で高く上げて、頭の上を通して前方に掲げながらスピンしたり、また、それを後ろ側に戻したりといった形で、よりシージョを効果的にダイナミックに使う振り付けになっていたのです。

MTTは全席リンクに近い特別なショーですが、それでも、ショートサイドから遠いスケーター出入口に近いところのロングサイドは、スケーター達を裏側から観ることが多いのですが、今後は、この赤リチュのステップの進化を確認できる席ということで、皆さんも注目してみてください!

それにしても、真央ちゃんに限らず、すべてのメンバーが進化していくMTTって本当に凄いアイスショーですね。

そういえば楽公演のラフマニノフの時、スケーター出入口に近い席だから見えたのですが、エルニがジャンプを成功させたのを見届けた無良君が拍手をしながら出てきて、その姿にホッコリしました。

本当に良い雰囲気の中で、皆んなが楽しそうに滑っていて、観客も皆んな幸せな気持ちになって笑顔一杯で、小さな会場だからこその一体感も感じられて、真央ちゃんも充実感を味わっているんだろうなあと改めて感じました。

真央ちゃんも、行く先々で美味しいものも沢山食べれて本当に幸せそうですしね(笑)。

次回は観光・グルメ編です!

 

 

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