浅田真央サンクスツアー 群馬公演‼️

こんばんは。

また随分久しぶりの更新となってしまいましたが、今回は、先週末に行ってきましたMTT群馬公演について書きたいと思います。

今回の群馬公演は会場も大きかったですし、立見席の追加販売もありましたし、直前の戻りもありましたから、関東圏で需要が強いとは言え、行きたい人はチケットを取るチャンスはあったのではないか？と思います。

実は、この会場、２年前？の全日本ジュニア選手権に知り合いの娘さんが出場するということで応援に来たことがあって、ちょっと懐かしかったです。

自分も車で行きましたが、同じ敷地内にある武道館での剣道の昇段試験とスケジュールが丸かぶりということで心配された駐車場の混乱も、それほどなかったように思います。

会場内のアルソアさんのブースのポスターも写真撮らせていただきました！美しすぎる・・・。

さて、恒例の会場図はこんな感じ。

広い会場ですが、スタンド席は傾斜もあって視界は極めて良好だし、リンクにも遠くなくて真央ちゃんやスケーター達の表情もくっきり見えました。

そして、氷上席も全て、段差が設定されるようになっていて、後列の人が見えやすいように配慮がなされていました。自分は男なので、やはり座高も高いので後ろの人には迷惑をかけているんだろうな・・・と、いつも思っていたので、これは有難かったですね。

それでは早速、ショーの内容に関して、幾つか変更されているところがありましたので、自分が気づいたところを書いてみます。

まずは、スマイル。ご存知のように、もともと２Aを２本跳ぶ構成でしたが、そのジャンプの場所が変わりました。

これまでは下図のように、まず１本目をスケーター出入口の方に向かって右側で飛び、２本目はその反対側でした。

そして、変更後はコチラ。１本目をスケーター出入口に向かって左側で跳んで、２本目は、その対角線上の逆サイドで跳ぶ形に変更していました。

この変更によって、四隅全部で真央ちゃんがジャンプを跳ぶことになった！わけですね。振り付けも微妙に変更されていて、確か、２本目の２Aの軌道に入る前に、両手を広げてくるくるターンするような振りになっていましたが、これって前からありましたかね？

そして、次の変更点は、リッツで、無良君にステッキを渡す前（後？）で、真央ちゃんが「バレエ・ジャンプ」を跳ぶようになってました。真央ちゃんのバレエ・ジャンプって、脚が水平に180度開脚の状態になって、高さも高いし本当に美しいですよね。

あと、真央友さんから教えてもらったのですが、チェロ・スウィートの中で、以前は「ウォーレイ＋１A」だったところが、今回から「ウォーレイの左回り・右回りの連続」に変更されていたとか・・・。

私、わかりませんでした（笑）。

まあ、いずれにしても真央ちゃんの単独プロは今後も色々と変更点がありそうで、それを見つけるのも楽しいですよね！

変更ではないですが、「素敵なあなた」で、真央ちゃんがエルニ をリフトする時に、以前は大きな声で「はい！」と言って気合を入れると共にタイミングを合わせていましたが、今回は、そこまで気合を入れなくても二人の呼吸がバッチリ合っていて、リフトも本当に安定していて危なげない感じでした。

あと、「愛は翼に乗って」での真央ちゃんのドーナツ・スピンが回を追うごとに回転が速くなってきているように感じましたし、赤リチュでの、ショールの使いこなしも完璧で、もはや体の一部というような感じで、このプログラムの持つ雰囲気を一層華やかで情熱的なものに昇華させることに成功しています。

そして、今井遥ちゃんも、単独プロである「So Deep」での演技は、勿論素晴らしいですが、群舞でも、どんどん他のスケーターとの呼吸が合って来ていて、プログラムの完成度が上がってきているのをヒシヒシと感じました。「月の光」で５人で一斉に１Aを跳ぶタイミングも、ピタリ！と合ってましたしね。

自分は、今回、４公演全て観まして、勿論、どの公演も盛り上がっていましたが、土曜日の夕方公演の盛り上がりは凄かったですね。ショーの最後の周回では会場全体が総スタオベ状態で、「真央ちゃーん、真央ちゃああん！」の大声援で大変なことになっていました（笑）。これは私の勝手な推測ですが、昼公演は地元優先枠の割当てが多くて、初めてアイスショーを観る方の割合が多いので、若干おとなしめのお客さんが多くて、夕方公演は遠征組のリピーターの人が多くて声を出すことに慣れてる人が多いからなのかな？と思ったりしました。

グルメ編に続きます。

マオスタより