㊗️サンクスツアー 、ダフ屋対策導入!&北陸旅行
こんにちは。
1週間のご無沙汰です!
まず、既にご存知の方も多いことと存じますが、来年2月のサンクスツアー の宮城公演の詳細が発表され、
チケット転売防止の対策
が取られることになりました!
これで特に「白ダフ」と言われる輩は手を出しづらくなるでしょうから、チケット争奪戦の公平さは段違いに向上しますし、真に真央ちゃんを観たい!と思う人が適正な価格でチケットを入手しやすくなると思います。
チェック体制を整えるために、運営側はコストが増すでしょうけど、本当に大英断だと思います。会場の大きさや交通利便性の違いなどもあるので、来年の全ての公演で同様の対応が可能なのか?まだわかりませんが、出来るだけ同じ方式での販売をして欲しいですね。
さて、自分は、MTT広島公演の後、まずは実家で芋掘りをして、トラクターで畑を耕すなど、農作業をした後、北陸へと移動しました。
そうそう、広島では、先日ご紹介した映画「恋のしずく」の限定日本酒と映画の中に登場する日本酒を購入し、飲みました!
今回は広島が起点なので新大阪駅でサンダーバードに乗り換え、小松へ。金沢には何回か行った事ありますが、いつも飛行機で行っていたので。実はサンダーバードに乗るのは初めてでした。新幹線と違って結構、揺れましたね(笑)。
途中、来年のMTTが行われる敦賀駅にも停車しました!来年、ここに来れたらいいなあ。
小松と言えば、建設機械のコマツで有名ですよね。駅も立派でした。
そして、1日目のディナーが、いきなり今回の旅行のハイライト。原則、1人での予約は受けないと言う事だったのですが、偶然、キャンセルが出ていけることに・・・。それがコチラ。小松出身のご夫婦が、イタリア、スペインの有名店(あのエルブジにもいらっしゃったらしいです)で経験を積まれ、帰国後は和食店でも腕を振るわれた後、開業されたお店です。
入り口を入ると樹齢200年のオリーブの樹が迎えてくれます。
ガラス張りのオープンキッチンなので、調理している様子も見ることが出来ます。
このお店、食べログでも「イノベーティブ・レストラン」とカテゴライズされておりまして、実際、料理も驚きの連続ですし、様々な仕掛けがあり、パフォーマンスもあり!で極上のエンターテイメント空間なんです。
なので、最初に、料理の写真を撮っていいですか?とお伺いすると、
「撮影は構いませんが、SNSやブログなどへの投稿は写真の数を数枚程度にしてください」
と言われました。そう、全てネタバレするとお客様のサプライズがなくなってしまうからなんですね。
ですから、ここでも数品、写真だけご紹介します。勿論、全ての料理が驚愕の美味しさと美しさ!でした。
ドリンクメニューの日本酒も充実していて、3種類をオーダー。
まずは天狗舞のレッド!スッキリした味で料理に寄り添ってくれます。
そして、伝説の杜氏、農口さんのお酒も!
コチラは菊姫の古酒。古酒なんですど、色も、それほど濃くはなく、熟成臭も穏やかながら、味わいには、しっかりと深みがあって肉料理もピッタリでした。
食事を終わった後、シェフとお話し出来て、いただいたお料理に対する感動をお伝えしたところ、シェフが、
「お客様が自分の料理を喜んでくださることで力をもらい成長出来るんです。本当に有難いですし感謝しています!」
と・・・。ん?、どこかで聞いたような台詞・・・。そう、真央ちゃんと同じ!なんです。ファンへの感謝、お客様への感謝の気持ちが自然に言葉として出てくる、いつまでも謙虚さを忘れない姿勢。
このお店に行くためだけに、小松に行く価値あると断言します!金沢まで行く機会あれば、足を延ばすことをお勧めします!
そして翌日の昼は、小松が誇るB級グルメである「塩焼きそば」を食べました!
小松では、「焼きそば」と言えば塩が当たり前のようで、お店のメニューには「焼きそば」としか書いてありません。これが、塩味なのでサッパリしてるんですが、ちゃんとお出汁?も感じられて独特の風味でメチャ美味しかったです。なので、違うお店を含めて2回も食べちゃいました(笑)。
あと、もう一つ、小松の名物と言えば「小松うどん」。小松では、小麦の栽培が盛んなようで、小麦を使った麺類ということで、うどんや焼きそばが地元民の間にも定着しているようです。
これが「小松うどん」。私は肉うどんをオーダーしましたが、出汁の良く効いた、甘めのスープに牛肉とネギが「すき焼き風味」でマッチして絶品。肝心の麺は、やや細めでコシがあるわけでなく、柔らかめで、博多うどんに近い感じでしたが、スープに良く絡んで、これはこれで好きです。
塩焼きそばも、小松うどんも、気軽に食べれて美味しいので、もし自宅の近くにあったら通っちゃいますね。
あと自分が旅行するときの一つのテーマである地元の酒屋さん探し・・・。今回、小松を散策していて、面白い酒屋さんを見つけました。この酒屋さん、昔ながらの「蔵」そのものに店を構えているんです。
しかも建物が登録有形文化財。店内の写真は撮りませんでしたが、立派な漆塗りの金庫があったりして面白かったです。
ただ、このお店、肝心のお酒があまりなかったんですよね。特に四合瓶が全くなくて、店主の方に聞いてみると、お店に在庫ないけど、近くの酒蔵のものであれば30分ほどで仕入れてくるよ!って言ってくれたので、せっかくなのでお願いしました。で、購入したのがコチラ。この藏の大吟醸は、政府専用機の機内酒に採用されているとのことですが、この特別純米もバランスが良くて大変美味しいお酒でした。いやあ、本当に、まだまだ知らない美味しいお酒、たくさんありますね。そして、ラッキーなことに、この日の夜は、中部地区限定のNHK製作の真央ちゃんの番組の放映がありまして、それを見ながらの一献!MTTの映像も盛り沢山の良い番組でしたので、是非、全国で再放送して欲しいですね。
そして翌日は金沢へ。
行ってみたかった21世紀美術館。
久しぶりの兼六園。紅葉には、ちょっと早かった感じでしたが天気も良くて気持ち良かったです。
もちろん近江市場にも行きました。ちょうど、カニ漁が解禁になったばかりでしたので、平日でしたが凄い人。地元の人が香箱蟹を大人買いしていく様が印象的でした。価格も関東に比べれば激安!
そして、夜は武家屋敷近くの割烹へ。夜の武家屋敷も雰囲気あって好きですね。正にタイムスリップしたような感覚。
お店はコチラ。
店内も落ち着ける感じです。
カウンター、お座敷共に満席!で、このタイミングですので、どのお客さんも、やはり香箱蟹をオーダー。
蟹には、黒龍の九頭龍という熱燗専用のお酒をぬる燗で合わせてもらったのですが、正に至福でした。やはり、この冬は、燗酒について徹底的に研究しよう!と心に誓いました。
あとは蓮根と車麩の煮物。
鱈の白子の天ぷら。
まだ、ちょっと小腹が空いてたので、ラーメンを食べに中華料理屋さんへ。
このお店、外観も内装も、映画ブレードランナーに出てくる香港の裏通りにあるような怪しい感じでしたが、このネギラーメンは、評判通り美味しかった!
それにしても、やはり北陸は食べ物が本当に美味しいですね。もちろん、お酒も!
真央ちゃんが、福井公演を4日間にしたのもわかります。(違!)
もちろん、お土産もたくさん、買いました!
思い切って加能カニも!加能カニというのは、ズワイガニのオスで、越前蟹、松葉蟹などのブランド蟹に対抗して、金沢港で水揚げされたものに付けられた名称なのですが、正直、まだ定着していないと市場のお兄さんは嘆いてました。
しかし、身がぎっしりで、甘くて最高に美味しかったです。蟹味噌もたっぷりでした。
これだけの蟹ですから、中途半端なお酒は合わせられないと思い、飲んだのはコチラ。体に染み入りました!
これから島根公演までプチ真央砂漠状態ですが、これまでの楽しかったツアーのことを思い出しながら乗り切りたいと思います!
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