浅田真央サンクスツアー 福島公演！　ーその１ー

こんばんは。

土曜日、日曜日と福島県郡山市の磐梯熱海アイスアリーナで行われましたMTT福島公演に行って、土曜日の夕方公演を除く３公演を観てきました。チケットは、抽選で１公演が当選して、残りの２公演は「戻り」で取れました。

会場は磐梯熱海駅から徒歩10分弱くらいのところにあり、これまでの会場の中でも最寄駅からは近い方だったのですが、その最寄駅と郡山駅とを結ぶ磐越西線の電車が1時間に１本しかないので、必然的に、MTTを電車で観に行く人達は、往きも復りも、ほぼ全員同じ電車に乗るということになりまして、特に復りの電車は短い２両編成ということもあって、果たして全員乗れるのか？と不安に思ったファンも多かっただろうと思います。でも、JR東日本の職員の方々がホームに何人もいてくれて誘導してくれましたし、ワンマンカーであるが故に、いつもは開かない車両のドアも、この電車だけは特別に開くようにしてくれたりと、臨機応変の対応をしてくれたおかげで大きな混乱もありませんでした。

さて、会場に入ると、いきなり正面に美しいダリアの花で造られたフラワーボードが目に飛び込んでビックリ。

そして、良く文章を読むと、これは真央ちゃんがこれまで、ずっと福島の復興支援を続けてくれたこと、そして今回のサンクスツアー の開催への感謝の気持ちが込められて贈られたものだと知って二度ビックリ。真央ちゃんも感激したでしょうね。

公演によって多少のバラつきはありますが、会場のお客さんも、6、７割は福島県の方という感じで、全ての公演で、エンディングは「総スタオベ状態」でしたし、いつもにも増して「真央ちゃーん」「真央ちゃーん」「真央ちゃん、ありがとう！」という声援が会場のあちらこちらから聞こえてくるんですよね。もちろん、どの会場でも観客の「真央愛」は凄いんですけど、福島の人達にとっては、風評被害に苦しむ中で、福島に何度も足を運んで支援してくれた真央ちゃんに対して「特別な感謝と親しみの思い」があるように感じ、真央ちゃんは真央ちゃんで、福島の人に勇気をもらったと感謝のの言葉を言う！ということで、そんな素敵な空間に居た自分も何だか感動してグッときてしまいました。

まあ、それにしても、福島公演を観終えて、改めてサンクスツアー って、本当に凄いなと思いました。

ここからは、ちょっと妄想入っていますし、今回のショーの内容とは関係ないので、興味ない方は読み飛ばしてください。

私は、実は既に、全国の多くの都道府県の間で、

「浅田真央サンクスツアー というコンテンツの争奪戦が勃発しているのでは？」

と思っています（笑）。

もちろん、主役の浅田真央という存在が大きい！からというのは言うまでもないですが、高額なチケット代で、大都市の大きな会場で行われる従来のアイスショーと全く異なり、小規模の常設リンクなので間近で、そして格安の料金設定なので幅広いファン層が楽しめ、更にスケート教室も開催し、地元企業などにも広く協賛を募るという地元密着型のショー！という

サンクスツァーならではのコンセプト

が非常に魅力的なんだと思います。

だって考えてみてください！

ある地方の常設リンクで浅田真央サンクスツアー が開催できた！としたらどういう効果が期待できるでしょう？

①地元メディアは特番を組んだりニュースで放映して好感度も上がるし視聴率も取れる

②TV放送やマオスタなどで観光地や名産品の紹介などがあれば町興しにも繋がる

③スケートリンクの存在が広く県民に知られ来場者数アップが期待できる

④スケート教室開催によってスケート人口の裾野拡大が期待できる

⑤チケット代を安く設定することで初めてアイスショーを観る人が増えファン層の拡大が見込める

⑥地元企業も協賛することによってイメージアップ、知名度アップにつながる

⑦県外から訪れる観客によって消費喚起も期待できる

ざっと、思いつくものを挙げただけで、こんな感じです。

そりゃあ、開催会場となるスケートリンクはもちろんですが、それ以上に地元TV局・新聞社、地方自治体、スケ連支部などが喉から手が出るくらい欲しいコンテンツですよね！

もちろん、大手スポンサーの面々も、日本全国の中には、地盤が強い地域もあれば弱い地域もあるわけで、MTTのスポンサーを続けることで知名度アップも期待できるし、スケート教室を後援すれば好感度UPも期待できますから、MTTの継続に異存は無いでしょう。

というわけで、私の妄想では、既に、12月の島根以外にも、追加公演は幾つか決まっていて、更に、それ以外にも、現在、多くの場所でサンクスツアー 誘致の動きがあり、IMGに対して、会場の詳細（リンクの大きさ、座席数、駐車場の規模、交通アクセス、駅からのアクセスが悪い場合はバスなどの代替交通手段の有無）、チーム・スタッフの宿泊施設、地元メディアとの連携によるTV番組の企画の有無、スケート教室に通ってる生徒数などなどをまとめた資料を使ってプレゼンがなされているのでは？と思ってます。

ご存知の方も多いと思いますが、無良君が、ちょっと前のインタビューで、

来年は100公演出演してギネスブックに載るのが目標！

と言ってまして、インタビューの時点で、今年はMTTの広島公演までで74公演に出演するとのことで、そこに12月の島根公演を追加しても78公演・・・。

今年は、そのうち、MTTが半分強を占めていたわけで、来年いきなり新しいアイスショーが立ち上がって、しかも、数多くの公演をするとは考えにくいので、100公演達成のためには、MTTは2018年よりも、多い開催地数になるはずですから、一つの開催地で４公演平均として、

2019年のMTTは新たに15箇所程度の地域で開催される可能性がある！

と勝手に思ってます（笑）。

舞ちゃんは島根公演でMTTは卒業ということですし、今のメンバーも全員が契約期間を延長して参加するかどうかもわからないですから、年明けから一定の準備期間は必要になると思いますし、他にも色々とクリアしないといけないこともあるのでしょうから、簡単ではないのかも知れませんが、まあ「妄想は自由！」ということで！

さて、前置きが長くなりましたが、まずは恒例の会場図から。

実は、最初から販売されていたA席の方が仮設席で、追加販売された東側の２階席がスタンド席でした。A席はリンクに近いのでスケーターの表情までハッキリと観ることができますし、アクリルボードを撤去してくれていたので観やすかったです。一部に、撤去できない扉や支柱が視界を遮る席もあったでしょうが、まあ、それは仕方ないでしょう。そして、２階席は行ってないのでわかりませんが、高いところにあるので氷からの距離は遠いですが、十分、スケーターの表情は見えると思いますし、何と言っても、視界を遮るものがなく、全体を見渡せるのでストレスはなかったのでは？と思います。

そして、東側の氷上席の後ろ側には、ボランティアを含めたスタッフ、関係者などがショーを観る姿がありました。楽公演では、チケットのもぎりや、入場やグッズ販売の列の整理・誘導などをしてくれてたSupport Our Kidsの子達もショーを観てました。あと、数人、スーツを来た男性も見かけたので、これは上述したMTT誘致を考えている関係者の視察なのかも！と妄想したりしてました（笑）。

そうそう、そう言えば、土曜日の昼公演で、会場に撮影のためいらしてた川島小鳥さんとお話しできました。

結構、長く話せましたし、ショーの間も、カメラのシャッター音が聞こえるくらい自分のすぐ近くで撮影してたので、覚えているところをザッと書くと、

・MTT全公演に帯同しているわけではない

・川島さんが行ってない山梨公演では皆が「愛の夢」をサプライズで滑ったことを告げると残念そうだった

・前日の大内宿でのロケには帯同して写真を撮った

・前日にショーの曲目が一部変更されてるという情報をゲットした！（ノクターンのこと）

・オープニングThis Little Light of Mineで、まだ真央ちゃんが顔を出していない段階から何枚か撮影

・曲が静かだから聞こえたのかも？だけど、チェロスイートと蝶々夫人でのシャッター音、半端なく多くて、中でも、蝶々夫人で最初、真央ちゃんがショートサイドに向かって滑ってくる時は、もうシャッターボタン押しっぱなし？ってくらいの勢いだった（笑）

・もちろん真央ちゃん以外のスケーターも撮影してたけど、やはり無良君が断トツで中でも鐘の時は凄かった

といった感じでした。

そう言えば、この間泊まった台湾のホテルの図書室に川島さんの作品「未来ちゃん」が置いてあったのを伝えるのを忘れました・・・orz。

是非、川島さんが撮ったMTTの写真集、発売して欲しいですよね！

最後に、真央ちゃん、大内宿を訪問した時に日本酒を飲んで「美味しい！」って言ってましたよね。

いやあ、やはり真央ちゃんが日本酒を飲んでくれると、それだけで何だか嬉しいです。ショーの内容に関して、気づいたことなどは次回に！