ホノルルマラソン報告❗️ 真央ちゃんも自分も頑張りました!
こんにちは。
昨日の夜、無事、ホノルルから帰国しました。
まだ、少し、太腿の後ろの張りがありますが、思ったほどダメージはなく、明日からでもランニング始めれそうで自分でも驚いています。
そして、真央ちゃんも、昨日の飛行機で大阪に?帰国し、今日は11時からサイン会のはずだったのですが、その前に、何と、開店時に並んでいたお客様を出迎えたんですね。本当に、彼女のこういう所、尊敬します。普段から口に出していることに偽りがないからこそ、自然に、こうした振る舞いが出来るんですよね。
そして、サイン会の質問コーナーでは、自身の来年の活動について、
「5月頃からリンクのある県を出来るだけ周って、アイスショーで自分の過去プロを数多く滑りたい!」
と卒倒しそうなくらい嬉しい事を言ってくれたようです。
1回のショーで、2つや3つじゃなく、もっと多くのプログラムを滑りたい!と言ってくれたとのことなので、まあ、それだけでも観る価値あるわけですが、舞ちゃんもいますから、姉妹コラボとか、オーディションに合格したスケーターを交えてのミュージカル仕立てのプログラムとかもありそうで楽しみですよね。
しかし、多くの県を周ると言っても、現実的には、もちろん、観客席のないリンクは除外でしょうし、コストの問題もあるので、常設リンクに限られるかも知れないですね。いずれにしても、地方リンクの場合は、観客席が2000人以下のところが多いので、チケット争奪戦は恐ろしいことになりそうです。そこに「地元優先枠」が設定されたりしたら、尚更ですよね。
まあ、とにかく、楽しみです!出来れば全部観たい!
さて、今回の本題、ホノルルマラソンです。
twitterを見ていても、多くの真央ファンの方々が日本から、当ブログでも紹介した「真央追跡アプリ」を使って観戦を楽しまれたことがわかり何よりでした。
まずは、真央ちゃんと私のスタートから途中までのラップタイムを見てください!
これ、上の段が真央ちゃんで、下が私です。
どうです? 最後は離されてしまいましたが、
20kmくらいまでは、抜きつ抜かれつのいい勝負してる!
でしょう!
ところが、実際は、真央ちゃんが、ほぼ先頭からスタートしたのに対して、私は、500mくらい後方からスタートしているため、花火が打ち上げられ、先頭がスタートしてから、
私が実際のスタートラインに到達するまでに7分以上もかかっている
うえに、完走予想タイムの順に並んでいるはずなのに、何故か、スタート直後から歩いている人達も山ほど居て、その遅い人達を思うように抜けずスピードをあげることが出来ませんでした。結局、目標タイムに関わらず、早くスタートしたい多勢の人達が勝手に前の方に並んでいたようです。
なので、ほぼ同じペースで走っている真央ちゃんとの差は全く縮まらないわけです。
でも、走っている時点では、真央ちゃんが先にスタートしているとは知らないですから、自分のペースを守って、一生懸命走っていて、ダイヤモンドヘッドを過ぎて、カハラの高級住宅地の辺りの給水所で、一旦、私もアプリをチェックしたら、真央ちゃんを示す「MA」は自分より後方に表示されてたんですよね。
その時は、
「自分がへばって遅れても真央ちゃんに抜かれる時に会える!」
とテンションが上がりましたが、実際は、何らかのバグだったようで、その表示は間違いだったんです・・・。
それでも、ハイウェイを折り返してくるコースになっているので、真央ちゃんに遅れていても、せめて擦れ違える可能性はあるんですよね・・・。
さて、ここで上のコース図を見てください!確かに、往路は左側から右側にハイウェイを走って行き、復路は同じ道を折り返してくるのですが、一度、ハイウェイを下りて、HAWAI KAIの住宅地を時計回りにグルっと周る部分がありますよね!
これがミソと言いますか、悲劇を生んでしまったんです・・・。
さて、もうお分かりでしょう!
そうです、先行する真央ちゃんと私は、その差が、なまじ、それ程広がっていなかった故に、同時に、このHAWAI KAIを周る道に入ってしまっていて、
私は折り返してきた真央ちゃん(MA)と擦れ違えなかった!
のです。
そして、前日、殆ど眠れなかった事の影響なのか?、調子はイマイチで、ハーフのタイムも予定より遅れ、25km過ぎからは太腿の内側の筋肉がヒクヒクしてきて、痙攣を起こしそうになる恐怖感と戦いながらの走りとなりましたが、もちろん、まだ真央ちゃんに追いつく事は諦めてはいませんでした。
そんな時、30kmを少し過ぎたところで、知り合いから、例のアプリによる真央ちゃんと自分の位置情報を伝えるメッセージが入ったのです!
それは、
「真央ちゃん(MA)は1kmくらい前を走ってるよ!」
というものでした。
そして、痙攣の恐怖と戦いながらもがいている自分に、このメッセージが力をくれました!
下の表をご覧ください!
32km〜33kmまでの1kmだけが、他の区間より1km辺り1分以上速い!
ですよね。ここは、本当に力を振り絞って頑張りました!真央ちゃんに追いつきたいという執念です(笑)。
しかし、残念ながら、脚が痙攣を起こしそうになたっ時の対処方法も知らないし、痙攣したら走れなくなって棄権することになるのでは?という恐怖感もあって、再び、ペースを落とさざるを得ませんでした。
ということは、つまり、どういうことかと申しますと、
レース中、一度も真央ちゃんを目撃することはなかった!
ということです(泣)。
もちろん、
「RUN MAO!」のゼッケンも見せることは出来ず!
です。
希望があるとすれば、高梨臨さんの近くを、抜きつ抜かれつ長く走っていたので、高梨さんを撮影していたTBSのカメラマンが、私の背中の「RUN MAO!」に気づいてくれて撮ってくれている可能性があるかも?というところなんですが・・・。
しかし、「RUN MAO!」のゼッケンを背負っている以上、無様な走りはできません!
どんなに不恰好な走りでも、とにかく足を前に出す!・・・。本当に必死でした・・・。
そんな自分に、沿道のボランティアや住民の方々の声援は本当に嬉しかったですし、雨が上がった後の美しい虹にもパワーをもらいました。
しかし、何と言っても、心の支えになったのは、
「今まで、この日のために頑張ってきた自分」
でした。
「練習は裏切らない!」
というのは、こういう事なんだなと実感しました。確かに、予期せぬ脚のトラブルで苦しみましたが、もっと膝が痛くて歩くのさえ辛い時もあった、30℃を超える炎天下で走ったこともあった、向かい風が強くて前に進むのも大変な時もあった、そんな練習での色んな経験の一つ一つが、
「もう最後まで、ずっと歩いちゃおうか!」
という誘惑で折れそうになる自分の心を支えてくれました。
さて、そうやって粘っているうちに、レースは、いよいよ終盤戦、地獄の苦しみ、38km地点あたりから始まる40m近い最後の登りに。これは本当にキツかった・・・。素晴らしい景色を楽しむ余裕なんてありません!
そして、この坂道を登りきったところで、ボランティアの人が、
「頑張れば、5時間切れるよ!」
と大声で応援してくれたので、せっかくだったら、5時間切りたいし、そうなれば舞ちゃんの記録は上回れる!ということで、もう、そこからの下りは死ぬ気で走りました!
そして、下り坂を下りて、コーナーを曲がると、いよいよFinish Gateが遥か彼方に見えてくるのですが、
ここが700mほどの本当に真っ直ぐの一直線の道
なんです。
700mなんて、普段なら大した距離じゃないんですけど、その時の自分にとっては、
どれだけ走っても辿り着けないんじゃないか?
と思うくらい遠く長く感じられたんですよね。
もちろん、その最後の直線の沿道には多くの人々が応援してくれているわけですが、それも殆ど目に入らず、とにかく必死で、さっきまで降っていた雨、そして汗と涙でも濡れた顔を拭うこともなく、ただひたすらゴールを目指しました。
そして、フィニッシュする時には、自然と笑顔になり思いっきり両手を上げていました。
何という達成感!
これがマラソンの魅力なのか!
残念ながら、4時間半切りという目標も、真央ちゃんと走るという目的も達成する事は出来ませんでしたが、本当に大きなものを得た気がします。
そして、ファンとしてその貴重な機会を真央ちゃんと共有できた!という事だけで幸せです!
完走記念のTシャツもメダルも真央ちゃんとお揃いですしね!
そうそう、ゴールした後に、JALさんのテントでマラサダ食べましたよ!
ドーナツというよりは、揚げパンという感じで、メチャメチャ美味しかったです!
走り終わった直後は、座るのも立ち上がるのも太ももが痛くて痛くてホテルまで歩いて帰るのも一苦労でしたが、部屋のテラスで、1週間ぶりにビールを飲んで、プールに浸かってクールダウンしたら楽になって、晩御飯は巨大なステーキを食いながら赤ワインをガブガブ飲んで完走を祝ったのでした。
とにかく、真央ちゃんのおかげで、また一つ貴重な経験をすることが出来ました!
本当に感謝です!
彼女は、引退後も、本当に凄いスピードで駆け抜けていってるので、我々ファンも振り落とされないように着いていかないといけませんね!
ここまで長文を読んでいただき有難うございました!
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ご帰国早々のブログ更新ありがとうございます。
私も「真央追跡アプリ」でドキドキしながら無事に完走するの祈ってました。
ただ、せっかくのゼッケンも真央ちゃんとの出会いがなかったのは残念でしたね…
私にはマラソンに挑戦するというだけで尊敬ものです。
本当にお疲れ様でした。
青空にかかる虹がとても美しいですね。
OVER THE RAINBOWと言えば、ファイナル開催中の名古屋駅で、姉妹で着た青い衣装が展示してありましたが、ちっちゃい事!これがジュニアで出た全日本の時のなんだと思うとしみじみ…
大阪真央展では、事前に高島屋のフロアマップから最速の位置のエレベーター(直通でした!)に第一グループに入れたので、なんと!真央ちゃんとの握手が叶いました。
疲れているでしょうに、変わらぬ笑顔の15分間。
私は握手後、そこから5mほどのベストポジションにいて、退場されるまでお顔を見る事ができました。
グッズは色々買いましたが、日本橋の記事にあったラフ真央の陶板画が頭から離れず、でももうないんだろうなと諦めていたら、ガラスケースにあるのを見つけて吸い込まれてしまいました。
ノリタケさんと話すうちに、真央ちゃんに会えたこの日にこれはきっと縁!と思い買いました!!
天使のようであり、サムライの力強さを纏っているまさに真央ちゃんそのものです。
教えて頂いて感謝です。
また京都も行きます!(笑)
hanaさん、
コメント、有難うございます!
マラソンは、真央ちゃんとは会えませんでしたが、本当に貴重な体験になりました。そして、冷たい雨の後に現れた、美しい虹は、正に、おっしゃる通り、「オーバー・ザ・レインボー」を思いださせてくれました。きっと、真央ちゃんも、匡子ママと見た虹を思い出しながら走っていたはずです。
そして、真央ちゃんとの握手、おめでとうございます!私も、一度だけ経験ありますが、オーラはオーラなんですけど、演技の時のオーラとは違う種類の、何か暖かい、ありがたい、そして包み込まれるような優しいオーラを感じたのを、今もハッキリと覚えています。
そして、何と、陶額、購入されたんですね!
あれは、思い切って購入する価値のあるものですよね。
おめでとうございます!
毎日、眺めながら、色々な想いを巡らせてください!(笑)