大阪の昼 ー真央尽くしのTHE ICE 2017と日本酒ー 

こんにちは。なかなかブログ更新ができず申し訳ありませんでした。

実は、先月29日から、大阪で開催されておりました、浅田真央さんの引退発表後、初のアイスショーである、

THE ICE 2017

に、三日間行っておりまして、昼も夜も大阪を満喫してきました!

このアイスショーは、今回で11回目で、毎年夏に開かれているものなのですが、今年は、浅田真央さんの引退後の初めてのショーということで、更に注目度がUPしたことから、チケット争奪戦が想像以上に過熱して確保するのに一苦労でした。

会場で配られたPHOTOBOOK

そして、そのショーというのが、まさに、

真央尽くし

と言える内容だったのです。

他の出演スケーター達の単独のプログラムも、勿論あるのですが、それ以外は、浅田真央さんが(以下、真央ちゃんと呼ばせてください)、過去に滑った曲のオンパレードだったんです。

具体的に説明しますと、

①オープニングからの群舞 ➡︎バラ1&リチュアル・ダンス黒バージョンwith 生ピアノ演奏(力強さ)

②第一部最後の真央メドレ ➡︎ これまで真央ちゃんが使った曲を各出演スケーターが演じて、最後は真央ちゃんの圧巻の赤リチュ!(華やかさ・格好良さ)

③トークショーも毎日、真央ちゃんが出演!(可愛らしさ・ナチュラル)

④真央ちゃん単独の新プログラム2つ ➡︎ これは毎回涙腺崩壊必至!(繊細・優美・慈愛)

⑤エンディングにかけての出演スケーター紹介も全て真央ちゃん使用曲でスケーターが演技!最後は、恒例のバトルとのコラボで蝶々夫人!(切なさ・美しさ)

⑥アンコールも真央ちゃんの、EX使用曲メリーポピンズで全員で大盛り上がり!(笑顔大爆発!)

といった感じでした。

で、改めて、今回のショーを観て感じたのは、3時間近くに及ぶショーが、真央ちゃん尽くしでも全く飽きないのは、単に大ファンだからという理由だけではなく、上に赤字で書いたように、

その演技の力強さに引き込まれ、格好良さに惚れ、美しさと華やかさに憧れ、可愛らしさに癒され、ナチュラルさに親近感を抱き、慈愛と感謝に満ちた美しい演技に泣き、最後はその弾ける笑顔に高揚する

といったことで、真央ちゃんに感情を揺さぶられまくる構成になっているからなんだと思います。

まあ、こんなことが可能な人はそうはいませんね。

それと、今回のショーでは、様々な個性を持ったスケーター達が、過去の真央ちゃんの滑った曲を滑ってくれたので、自分の脳内に焼き付いている真央ちゃんの演技と、違うスケーターの表現を比べてみるのも楽しかったですね。

日本酒で言えば、同じ酒蔵の酵母違いのもの、お米違いのものを飲み比べてみる、または逆に、お米や酵母や精米歩合など、スペックは同じ日本酒を酒蔵違いで飲んでみるのと似ているでしょうか。

などと考えていると、また、フィギュア・スケートと日本酒造りを結びつけて考えてみると面白そうなのでやってみますね。

①使用曲の決定 ↔️ 酒質の決定

スケーターにとって、そのシーズンの曲を何にするか?は極めて重要です。そのスケーターの持っているイメージ、世の中の流行りやインパクト、また世界を狙える選手ならば、世界選手権やオリンピックの開催地での受け止められ方まで勘案して決めていきます。

日本酒の酒質についても、その蔵定番の商品だけを造るところもありますが、年によって、香りや味わい、酸味、アルコール度数などについて、様々なチャレンジをする蔵も増えてきており、また消費者の好みの変化も考えて造るお酒の酒質を決定していくわけです。個人的には、どんどん、個性のあるお酒が増えていって欲しいです。

 

②ジャンプ構成 ↔️ 酵母の選定

ジャンプは、やはりフィギュア・スケートにおいても華ですし、インパクトがありますので重要な要素です。特に男子では、最近は、どんどん難しいジャンプにチャレンジする選手が増えていますから、さながら「ジャンプ大会」の様相です。一方で、女子は?と言いますと、「浅田真央選手の引退と日本酒」の記事でも書きましたが、残念ながらトリプルアクセルを実際に試合に入れる選手は少なく、進化はしておらず、毎年同じような構成で滑る選手が殆どです。

そして、女子の場合、最近は、本来は別の基準で採点されるべき「演技構成点」と呼ばれるスケーティング技術や曲との調和、その他芸術性からなるポイントも、ジャンプの成否と連動して上下するというような不可解なことが起こるようになり、結果、技術のレベルは上がってなくても、ジャンプを「見た目」成功すれば、全体の点数もインフレするいう現象が多発しているのは大変残念なことです。

私は、これが真央ちゃんに引退を決意させた、一つの大きな要因だと思っています。

そして、日本酒造りにおいてのジャンプ、飛び道具として挙げるべきものは、やはり酵母でしょう。酵母は、日本酒の「香り」を決定づける重要な役割がありますからね。日本酒を飲む時に、まず香りを確かめますが、そこでインパクトの強いフルーティーな香りがあれば惹きつけられる人が多いのは事実です。

ただ、今は、技術が発達して、香りが強く、かつ発酵管理も容易な酵母が開発されていて簡単に手に入るようになりましたので、一定レベル以上には達しているのですが、似たような個性があまりないお酒が増えてきています。この辺りは、今の女子フィギュア界と似ているように感じます。

 

③スケーティング技術 ↔️ 酒造り全般の技術

フィギュアスケートにおいて、ジャンプは確かに重要ですが、やはり何と言っても大事なのはスケーティングの技術です。どんなにジャンプが凄い選手でも、スケーティング技術のない選手の演技は胸に響いてきません。深いエッジで滑らかに優雅に、でも時には力強く滑る、そうした抑揚がある滑りができるスケーターの技術がもっと点数に反映されるべきなんですよね。

日本酒においても、最初の香りのインパクトや、口に含んだ時の味わいのインパクトが強くて、惹きつけられるんだけど、飲み進めると「薄っぺらく」感じられたり、逆に、くど過ぎて長く飲めないといったものが多くあります。これは、いくら酵母の力で香りを出せても、麹や酒母造り、そして醪の発酵管理などの技術が不足していることに起因するのでしょう。

「おっ、いいな!」と最初は感じても、すぐに飽きてしまう、応援する気がしない、そんなスケーターや日本酒があるのも否定はできないことで、得てして、そういう選手や酒蔵には、土台となる基本技術に難点がある場合が多いのではないでしょうか?

真央ちゃんは、この点でも突出したスケーターです!

 

④衣装の選定  ↔️ ラベルデザインの選定

フィギュア・スケートの場合は、本人が似合うのが大前提ですが・・・(笑)、曲の選定に合わせて、曲のイメージにあった色、動きやすい素材・デザインなどを考えて衣装を決定していきます。日本酒の場合も、酒質=コンセプト、蔵のこだわり、そして季節感などを表現できるもので、インパクトも考えてデザインしていくんだと思います。

視覚としてインパクトのあるものは、イメージを増幅させる効果はもちろんですが、記憶に作用する力も強いので、例えば、真央ちゃんの衣装だったら、当然、その曲とセットで覚えていて、更に、その時の体型や成績まで思い出すわけですし、日本酒のラベルも、それを見れば、味わいや香り、飲んだお店まで思い出せますから、やはり重要な要素ですよね。

いかがでした?

このブログを読んで、真央ちゃんファンの人が日本酒に興味を持ってくれて、また、日本酒ファンの人には、もっと真央ちゃんのことを知ってもらえれば嬉しいです。

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さて、次回は、「大阪の夜」編です。

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