CRAFT SAKE WEEK 2018に行ってきました!
こんにちは。
いよいよ、GWに突入し、浅田真央サンクスツアーまで、一週間切りましたね。
私も、ラッキーなことに、先日の戻りチケットをGET出来て、3日のお昼の初演を観ることが出来ることになりました!
もう、今から楽しみで楽しみで、ワクワクしてます!米倉さんも観に来るかも知れないし!
さて、そんな中、今日は、一昨日行ってきた六本木ヒルズで開催されている「CRAFT SAKE WEEK」のことを手短に書きたいと思います。
このイベントは、あの中田英寿さんが代表を務めるSAKE CRAFT COMPANYが主催するイベントで、全国47都道府県から、11日間の期間中、計110の蔵が毎日10蔵づつ登場するというもので、料理も和洋中、多彩な、しかも多くの有名店を含むお店が提供するという華やかなものです。
昨年は昼間に一人で寂しく参加したのですが、今回は友人達と4人で18時ごろに待ち合わせして参戦してきました。
写真は会場の様子を上から撮影したものです。高い位置に大きな屋根がついているアリーナなのですが、風も抜けるし、正に屋外にいる感覚で飲めますから、開放感があってテンションは自ずと上がります。
席は、立ち飲み席と着席できるテーブル席の両方あって、18時過ぎという時間であれば、着席のテーブルでも余裕がある状態でした。
まず、入場者は、入り口で、3,500円を支払って、お猪口とコインを11枚もらいます。
このコインで飲みたいお酒、食べたいおツマミを購入できるわけですね。
この日は、「中四国の蔵の日」でして、私の地元広島県からも、雨後の月の相原酒造さんが出店されていましたが、まず、一杯目は南国フルーツを思わせるような独特な味わいで知られる「三芳菊」さんのブースへ。
そして選んだのがコチラ。
いやあ、ラベルがファンキーで可愛いですよね。因みに、このお酒でコイン3枚です。
お酒を選んで、コインを渡すと蔵の人がお猪口にお酒を注いでくれるのですが、
その量が少ない!
のでビックリ。
下の写真の左側が、今年のお猪口。右側が昨年のお猪口です。
会場で、このお猪口を手にしたときには、昨年より大きくなった!と思いましたが、自宅に帰って比較してみると、形状が違うだけで、容量的には変わらないですね。
お酒は一升瓶を傾けて注いでくれるのですが、一升瓶に一定量注いだら、それ以上出ないような仕組みの「注ぎ口」がセットされていまして、正直、
え、もう終わり?
って感じなんですよね。
後から、スタッフの人に確認したら、
一回に注がれる量は、45ml(1/4合)
なんだそうです。
いきなりですけど、直感的に高いな!と感じたので、ちょっと計算してみると、
追加コイン10枚で、1,500円 ➡ コイン1枚 150円
追加コイン22枚で、3,000円、38枚で5,000円ということなので、多くコインを買うほど、一枚当たりの単価は若干下がっていくものの、まあ、ザックリ、
コイン1枚140円ということ
で良いでしょう。ということは三芳菊は1合で1,680円ってことか・・・。
うーーん、まあいいや!とにかく楽しまないと!
ということで、各々が好みの日本酒をGETしてきたところで乾杯!
いやあ、楽しい!開放的だし、気候も気持ち良いし、心地良いざわめきも好きだ!
だけど、もうお酒ない・・・・。
じゃあ、次!ということで、料理調達班とお酒調達班に分かれて席を立つ・・・。
料理は、この日は久我山の有名店である器楽亭の他、中華、イタリアン、スペインなど色んな選択肢があって楽しいんですが、一番安い料理でも、コイン3枚で、殆どが4枚以上。料理によっては、8枚とか12枚というものも・・・。
あっという間にコインはなくなっていきます!
下の写真は、スペイン料理のナスのフリット。これでコイン4枚です。
写真撮るの忘れましたが、個人的には器楽亭の「唐揚げ」コイン4枚が一番、ボリューミーでお得感ありました!
すぐ売り切れてましたが・・・。もし、今日、明日、行かれる方がいらしたら、早めにGETしてください!
そして、2杯目のお酒はコチラ。
お酒を注いでもらってる時に、自分が呉出身であることを告げると、蔵の人から「呉の何処?」と聞かれ、実家の場所を伝えると、何と、
「うちの酒米、そこの町で作ってもらってるよ」
との驚きのお話が!でも、そう言えば、母から地元で酒米を育ててる農家があるという話は聞いてたような・・・。
そこで調べてみると、ありました!
雨後の月だけでなく、宝剣と華鳩という呉市の誇る3つの蔵が、呉で育てたお米で、呉の水を使い、呉の技で醸す!
Made in 呉!
のお酒ということのようです。まさに、ALL KURE!のテロワールを持ったお酒ということですね。
これ欲しい!というか絶対買わねば!まだ売ってるかなあ?
このお米を作っている農家の方、うちの実家の休耕田でも、呉美希米、作ってくれないかなあ・・・。
というわけで、話は逸れましたが、驚きの情報を得ることが出来ました。やっぱり蔵元さんと話すのって楽しい!
さて、何品か料理を食べながら、2、3杯ほどお酒を飲んだところで、全員で残りのコイン数を確認すると、随分寂しくなっていましたので、ここで今後の方針を決める会議(笑)。
ここで終わるのも寂しいし、かと言って、皆んなも割高感は感じてるので、もう少し追加コインを買って、何処かのお店に移ってゆっくり飲もう!ということに決定。
結局、コイン50枚だけを追加購入して、皆んなで分けて貴やら文佳人やら月山やらを飲んだのでした。
さて、そしてお店に移動!
やっぱり、お店はお店で落ち着いて飲めて良いです・・・。
お通しも美味しかった!
而今の雄町の無濾過生酒なんて、初めて飲んだし!
そして、今回、絶品だったのがコチラ。トリュフご飯!
このトリュフご飯、オーダーしてから40分程度時間がかかるのですが、待つ価値が十分ある一品です。
トリュフの香りが、また日本酒に合うんですよね。これが!
さて、最後にCRAFT SAKE WEEKに関してですが、まあ、これだけ大規模なイベントで、人件費も含めて色んなコストがかかってるので、お値段が高くなるのは仕方ないことだとは思いますが、この日の自分達の出費も一人当たり5千円を超えているわけですが、正直、そのお値段分の満足感はなかったですね。
自分の中では、横浜タカシマヤ 日本酒祭りの圧勝です!
というわけで、個人的な意見としましては、CRAFT SAKE WEEKは、雰囲気を楽しむ程度、そう、0次会といった感じで位置付けて、何種類か日本酒を楽しんでサクッと次のお店に移動するのが吉!だと思いました。
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