真央ちゃんも、この日本酒も「超えた存在!」
こんにちは。
真央ちゃんの本、読みました。自分は、普段、殆ど本は読まないんですが、この本は一気に読破できました。
「あきらめない心」と「感謝の心」がパワーの源
彼女をずっと応援してきて、本当に、どれだけ我々ファンが勇気付けられ、感動をもらい、救われてきたことか!そして、引退しても、尚、チケットが高額でない、全く新しい形態のアイスショーを、もっと多くの人に生で観てもらうために、日本全国で演りたい!と・・・。
きっと、真央ちゃんの放つキラキラとしたオーラに満ち溢れた滑りを初めて観た人々は、その美しさに感動し、笑顔になり、そして癒され、フィギュアスケートの魅力にも気づくことになるでしょう。それが、彼女のファンとスケートへの恩返しということなんですね。
本当に何という人なんでしょう!
もはや現代における「リアル菩薩様」です!
真央ちゃんのおかげで、フィギュアスケートがメジャー競技になって、収入も激増し、資金的にも潤ったスケート連盟が、リンクの増設など将来を見通した投資は行わないで、既得権益を持っている一部のプロモーターと連んで目を疑うような高額の料金設定のアイスショーを数多く行うだけで、人気にあぐらをかいていたのとは雲泥の差というか、次元が違いすぎて呆れるしかありませんね。
本当に真央ちゃんは、あらゆるものを「超えた」存在です!
「真央の道」を進む真央ちゃんを、今後も全力で応援していきたいと思います。
さて、そして、次は、日本酒における「超えた」存在の紹介です。
その名もズバリ「超」。これで「こゆる」と読みます。
真央ちゃんと同じ、愛知県のお酒で、半田市という知多半島の東側にある街にある中埜酒造さんが造っています。
この中埜酒造さんは、同じ半田市に本社のある、あの「味ぽん」で知られる名門企業ミツカンと関係がある伝統ある酒蔵さんです。そして、このお酒、かなり貴重なお酒なんです。
と言いますのも、普通に酒屋さんには売ってないですし、直接蔵元に問い合わせても売ってもらえない「地元限定」、しかも「数量限定」のお酒なんです。地元の一部の飲食店には、このお酒を置いているところもありますが、
1合で1,500〜2,000円!
といった価格設定になっているようです。
今回は、たまたま、半田市に転勤になった大学時代の友人が、私が日本酒に関わる仕事をしていることを知っていて、「珍しいお酒があるよ!」ということで送ってきてくれたんです。
いやあ、有難いですよね。持つべきものは友です!
まず、いきなり外観から「超えて」ますよね? このボトル、どう見ても焼酎ですよ。
ボトルの裏ラベルがコチラ。
「大吟醸」ですので、純米ではなく「醸造アルコール」が添加されています。精米歩合は40%ということで、大吟醸としては平均的なところですね。
あと、ちょっとマニアックになりますが、表ラベルには「生酒」と表記されているのですが、裏ラベルには「生詰酒」とあります。「生酒」は「火入れ」と言われる加熱殺菌処理を一切していないお酒をいい、「生詰酒」は搾った後に一度「火入れ」をしたお酒のことなので、果たしてどっちなのか?
でも、良く裏ラベルを読むと、
「熟成後、一切加熱処理をしておりません」
と書いてあるので「生酒」です!
日本酒って、ラベル表記に明確な規定がない部分も多いので、こういうこともあるんですね・・・。
さて、そして、肝心の味わいはどうだったのか?
一言で言うと、
一点の雑味もない綺麗で美味しいお酒
でした。
外観は、色はもちろん、無色透明なんですけど、舌触りも滑らかで、アルコール添加を感じさせない、味わいの面からも透明感を感じるお酒ですね。
大吟醸でアル添してあるのでフルーティーな香りが引き出されているのですが、その香りも強すぎると品がなくなるんですけど、このお酒はちょうど良い塩梅です。
口に含むと甘みを強く感じるのですが、この甘みはフルーツというよりは、米由来の甘みで、全くベトベトした感じはなく、スッと切れる心地良いもの。アル添の効果もあるのでしょうが、この辺りは流石です。この感覚は、以前、当ブログで紹介した伯楽星さんのお酒にを飲んだ時のものと似ているかもしれません。
いわゆる純米酒系に感じる「旨味成分」はあまり感じませんし、酸も感じないし、ともすれば「薄っぺらなお酒」になってしまうとことも有り得るんですけど、先ほど書いた
「嫌味のない、しっかりした甘さ」
がお酒の骨格となっていて、
「食前酒」としてでなく「食中酒」としても飲める大吟醸酒
でした!
本当に美味しかったです。ご馳走様でした!
このお酒に合わせた料理がコチラ。実家の母が送ってくれた野菜中心のヘルシーなメニューです(笑)。
おでんなんて、いかにも純米酒系の日本酒に合いそうですけど、この「超」にもバッチリでした。
あああ、日本酒と一緒に食べた里芋の唐揚げもマジで美味かったなあ。
最後に、あまりにも美しい真央ちゃんのコチラの写真をペタリ!やっぱり「超えて」ます!
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私も読みました!
この本最初の1512円から値下がりしてますよね。
少しでも手に取りやすい価格設定に変更したのではと思ってます。
連盟の怠慢についての記述はまるまる同意です!!
怒りで机をバンバン叩く勢いです。
真央ちゃんがやろうとしている事は本来連盟の仕事です。
引退時にザアイスのチケット代がさも高いかのように試合のと比べて報道された時も、はぁ?もっと高額ショーがあるでしょうにと思いました。
今年のザアイスは値下げしたり、アンダー22(年齢はあやふやですが)枠で若者が買いやすくした努力は無視です。
例えば、中年向けなのかバブル期の歌手とのコラボのショーも高額ですが、若年層の興味を引くような努力はしないの?と思ってます。
もちろんもっと安い値段で。
ディスっているわけではありません。いつも出演する某海外スケーターは好きなので。
観覧できる年齢で間近にショーを見たい子供たちや遠いから見れないなと思う人たちに見て欲しいと思う真央ちゃんの気持ちがムーブメントを起こすかもしれませんね。
ところで、「超」惹かれますね。
すごい存在感のボトルですね。
数量限定…なんかとても美味しそう。
写真のお料理はご自分で作られたのですか?
いつも美味しそうだし、盛り付けも綺麗でPCで見ると一層食欲を刺激します。
いつもコメントありがとうございます!
今日、Numberも読みました。真央ちゃんは本当に凄い人ですね。
これまでアイスショーを観たことのない人にも観て欲しいという真央ちゃんの意図とは違ってしまうんでしょうけど、自分も真央ちゃんを追って日本を巡りたいです。
そして、その際に酒蔵を訪問できたりしたら最高なんですけどね(笑)。
「超」は本当にエレガントなお酒でした。料理は自分で作ってます。お酒とのペアリングとかを考える勉強にもなりますので。
私の料理の写真が、食欲を刺激するとのこと、最高の褒め言葉ですね。ありがとうございます!
将来的には、お酒のセミナーを開く際に、日本酒に合わせて自分の料理を提供してみたいと思っています。