Sochi気分の夜
こんにちは!
昨日は、お昼過ぎの雨が止んでいる短い時間にランニングを13kmした後、普段はあまり行くことのない川崎へ!
その目的とは、これです!
ロンドン・フィルが辻井伸行さんと共に行っている日本公演の、昨日が最終日でした。
そして、昨晩の演奏曲のリストがコチラ。
そうです!
やはり、自分にとってのメインは、2曲めの、
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
でした!
辻井伸行さんが、以前から浅田真央さんの大ファンであることは有名で、色々なインタビューやTV番組の中でもブレることなく公言し続けてくれていて、
「浅田真央さんは美しい人だと思う。滑る音が美しいから。」
という発言をしたことがある盲目の世界的ピアニストです。
そして、その辻井さんが演奏するラフマニノフを是非、聴いてみたい!と思い、まだ真央ちゃんが引退発表をする前の、今年3月に、恐らくGPシリーズの日程とは重ならないだろうということでチケットを購入していたのでした。
いや、本当に感動しました!
辻井さんの第一楽章の演奏が始まった瞬間から、一気に引き込まれて、目頭が熱くなってしまったのは、もちろんですが、目は、しっかりと辻井さんとオケの演奏を見て、耳もピアノの音色、オケの一音一音を聴き逃すまいと恐ろしく集中していた状態であったのに、
脳内には極めてクリアな真央ちゃんのソチでのフリーの演技の映像が浮かんでいる
という不思議な感覚、つまり、
一流のオーケストラと世界的ピアニストの素晴らしい生演奏をバックに、真央ちゃんが滑っているような感覚
を堪能できたわけです!
もう数え切れないくらい聴いている、真央ちゃんの実際の演技に使われたべロゾフスキーさんのピアノの音色と比べると、辻井さんの演奏は、
「柔らかく繊細な音色」
という印象でしたが、包み込むような優しさ、透明感と共に、もちろん力強さもあり素晴らしかったです。
正直、第一楽章が終了した時点で、脳内では真央ちゃんが
「ソチ!」のフィニュッシュ・ポーズ
を決めていまして、そこで、一旦、緊張が緩みそうになりましたが、続く第二楽章、第三楽章も素晴らしい演奏に心を揺さぶられました。
ただ、第一楽章で、癖になってしまったのか、私の脳内では、
第二楽章 ➡︎ エリック・カルメンが「All by Myself」を歌っているシーン(古!)
第三楽章 ➡︎ のだめカンタービレで千秋が演奏しているシーン
が再生され続けておりました(笑)。
そして、アンコールの曲は、リスト作曲の「ラ・カンパネラ」だったのですが、この演奏が始まると、自分でも何故かわかりませんが、また一気に私の脳内が、真央ちゃん一色になって涙が溢れそうになってしまいました・・・。
そういえば、とっくにSold Outですが、来月の13日に辻井さんのデビュー10周年記念コンサートがサントリーホールで行われます。
演奏曲を見ますと、真央ちゃんが使用した「月の光」もありますし、もう大好きな曲のオンパレードで、ラストを飾るのがラフマニノフですよ!
こっちも行きたかったなあ。もしかして、真央ちゃん、招待されてるかもしれませんね!最近、舞台観劇やコンサートにも行きまくってますし(笑)。
いつか、辻井さんの生演奏をバックに、氷の上で舞う真央ちゃんを観てみたいです。
さて、コンサートが終わったら、腹ごしらえです!
で、行ったのが焼肉のお店!
真央ちゃんが、Sochiから帰国して、すぐに舞ちゃんと焼肉食べに行ったということでしたので、今回、辻井さんのコンサートでラフマニノフを聴いた後に、焼肉を食べに行って、
Sochiの思い出に浸る夜にする!
という企画を立てたのでした。
食肉仲卸直営のお店ということで、とにかく肉が新鮮で、しかも安い!そして美味過ぎる!
シャトーブリアンなんて、他のお店では手が出ない値段ですが、このお店なら少し頑張れば食べれます!
そして、Sochiから帰国して、姉妹で、どんな話をしながら焼肉を食べたのかな?とか想像しながら、美味しいお肉を堪能したのでした。
さて、このブログは日本酒ブログなので、日本酒の話題も!
焼肉と言いますと、どうしても、ドリンクはビール中心!で、あとはサワーや赤ワインというイメージでしたが、最近は日本酒のメニューが充実しているお店も増えてきています。
昨日のお店だとこんな感じです。
色々な選択肢があっていいですよね。そして、もう一つ日本酒がありました!
どうです?
「夜の帝王」
ですよ!凄いネーミングですよね。
我が故郷、広島のお酒です!
名前が面白いだけでなく、本当に美味しいお酒で、ここにも書いてあるように、食中酒として楽しめます。
皆さんも是非、見つけたら飲んでみてください!
しかし、実は自分も、昨日のドリンクはビールと赤ワインを選択してしまいました(笑)。
ビールはどうしても、止渇系飲料の代表格ですし、テンションが高まる焼肉という料理に合わせて、ジョッキで乾杯!して、ぐびぐび飲む、そしてガッツリ肉を食べるということを繰り返すのが「定番化」している感じですよね。
そして、喉の渇きもお腹も落ち着いてきたら、赤ワイン!という流れが私の中ではパターンになっています。
でも、味噌ダレをつけて焼いたホルモンにも、レモンと塩で食べる牛タンにも、シャトーブリアンにも、日本酒は絶対に合うと思うんですよ。
問題は、私のような日本酒を好んで飲む人間でさえ、
「焼肉に日本酒?」
という先入観を持ってしまっているということなんですよね。
最近は、ようやく、飲み屋さんに入っても、
「とりあえずビール!」の呪縛
から解き放たれつつある私ですが、まだまだ修行が足りません!
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