浅田真央BEYOND 宮城公演‼️

こんばんは。

もう立川での千秋楽公演が始まっていますが、想い出を書き留めておく意味もあって、今回は宮城公演のレポートです。

まず会場は、コチラのZEBIO ARENA。立川公演と同じで、常設リンクではなく普段はコンサートやバスケットボールの試合に使われている会場に氷を張っての開催です。駅からのアクセスも良くて、座席の段差もあって観やすくて快適な会場でした。でも、やはり、外気温のせいもあるのでしょうが、会場内が凄く暑かったですね。初演ではリンクの氷が少し溶けていましたし、真央ちゃんたち、スケーターも大汗かいてました。直前のインスタでの真央ちゃんからのメッセージも、

「会場リンク内、少し寒いので暖かい服装をお持ちください」

となってましたので、この表現の変化で気づかないといけなかったですね（笑）。本当にTシャツ１枚でOKの暖かさでした。そして、立川の千秋楽公演のお知らせでは、そもそも「寒い」という表現がなくなってましたから、推して知るべし！ですね。短パンの男性もたくさんいました（笑）。

座席表はコチラ。もう最近はずっと、ロングサイドの席番は両方ともショートサイドから番号がふられています。一時期のトリッキーな席番配置は、転売防止目的だったんでしょうかね。

コチラが電子チケットのスタンプ。久しぶりのSing Sing Sing。この視線の先に、自分が居れたら最高なんですけどね（笑）。

会場内はこんな感じ。立派な会場で席の段差もしっかりあって観やすかったですね。

それでは、例によって宮城公演のTOPICSです。

まず、一番に書かないといけないのは、ご承知でしょうけど、何といっても、優くんが「体調不良のため」に出演出来ないという事態が起こってしまったことです。仙台での練習の風景の写真に優くんが写りこんでいたものがありましたので、恐らく仙台には来ていたということなんだと思います。その後、立川公演では理由が「怪我のため」になっていましたので、推測ですが、仙台での練習中に怪我をしてしまったのではないでしょうか。ここまで一緒に頑張ってきて、本人も悔しいでしょうけど、しっかり休んで何とか復帰して欲しい！！です。

で、その優くんが演じていた部分のカバーをどうするか、という点に注目が集まったわけですが、出演プログラムの中でも、Pick Yourself Up、カルメン、シュニトケ・タンゴの３つが優くんの務めるパートが多いので、そこをどう皆んなでカバーしたか、をまとめてみます。

まず、Pick Yourself Upですが、何といっても、注目は後半部分。タッカー➡️優くん➡️岳斗先生の順番で、一人一人がジャンプを披露するところですが、ここは、タッカーがジャンプした後、リンク中央で色々な種類のスピンを長い時間披露して、岳斗先生につなぐ形になっていました。現役時代からスピンには定評のあったタッカーのスピンは絶品ですし、優くんの抜けた穴をカバーするんだ！という気迫みたいなものも感じました。

次にカルメンですが、実丘ちゃんのパートが終わった後、いつもはタッカーと優くんが登場して演技が始まるのですが、まずタッカーが単独で登場し（スクリーンの写真もタッカー1人に修正済）、いつもと同じ振り付けで滑ったところで、エルニが登場。そこから若干の振り付けの変更はあったと思いますが2人で滑り、渚紗ちゃんを迎えた後、リフトはタッカーとエルニで持ち上げて、そこからスパイラルに移った時に手を引くのはタッカー。最初、少し、連携が上手くいかないこともありましたが、回を重ねる毎にスムーズに流れるようになりました。もちろん、タンバリン遥姫の演技が終わって、全員でエンディングに向かうパートのフォーメーションも、エンディングのポーズの配置も変わっていました。

そして、シュニトケのタンゴですが、優くんが４回もジャンプを跳ぶプログラムですから、流石に、完全に彼の抜けた穴を埋め切るのは難しいのですが、最初に滑るエルニが「魅せる演技」で殆どの時間をカバーし、タッカーも、いつもより少し早めに登場する形で少しの時間エルニと2人で滑り、最後の岳斗先生に繋ぐという形になっていました。

他のプログラムで、わかりやすいところでは、幻想即興曲のオープニングで、これまでは優くんが遥ちゃんをリフトしたポジションからスタートしていましたが、それがなくなりましたし、愛の夢の振り付けも変わってましたし、単純にエルニがいなかった時に戻すことで対応できるわけではないですから、大変だったと思います。もしも、本当に優くんが急な怪我で突然出演できなくなったのだったとしたら、本当に練習の時間も限られていたと思いますからね。

さて、優くんの欠場以外の話題ですが、もう覚えていないことも多いのですが、宮城公演は、全公演SOLD OUTでして、その中でも、日曜の楽公演は大変な盛り上がりになりまして、最近、恒例になった、

「真央ちゃんのカプリースの演技終了後の観客への煽り」

が凄かったです。三方向全ての観客に対して、複数回煽ってくれるので、その度に、観客が大声援を送りながら両手を高く突き上げる！みたいな形になって、とにかくメチャメチャ盛り上がったし楽しかったです。

で、その楽公演の演技終了後に真央ちゃんから、観客に向けて「宮城公演に関するコメントなど」があったのですが、SNSなどには書かないでください！とのことだったので秘密です。

そして、最後、真央ちゃんと柴田くん以外のスケーターが退場した後、スクリーン中央で、2人がハグをして、それ自体は盛り上がった公演ではよくあることなのですが、そのハグの時間が、かなり長いので、様子を注意深く見てましたら、多分、柴田くん泣いてました。

ショーの大詰めにきての優くんの離脱、優くんの離脱による危機を何とか乗り越えれたこと、そして、ショーが最高に盛り上がったこと、などなどで、色々な想いが混み上げてきたのかも知れないですね。

というわけで、千秋楽公演も、残すところあと、１０公演！

もちろん、明日も観に行きます！

どうか、優くんが、復活できますように！そして、真央ちゃんはもちろん、他のスケーター達も最後まで怪我なく滑りきれますように！

そして、我々、ファンも健康に気をつけて、最後までしっかり応援できるようにしましょう！