真央の酒(11) やはり名前は???
皆さん、こんにちは。
今週末から、いよいよオリンピックシーズンのグランプリ・ファイナルが始まりますが、相変わらず、世の中は
色んな真央ちゃんの話題
で溢れていますね〜(笑)。
今日 ➡︎ 真央ちゃんデザインボトルのキシリトール発売
明日 ➡︎ ヨコハマオ展スタート、全国のタカシマオで「まおむすび」の販売開始
明後日 ➡︎ 残念ながら落選した日経とエアウィーヴさんの睡眠負債のイベント
と、ここまで書いてたら、ちょうど日経さんからメールが来ました。
この日経さんのイベント、
ライブ配信されるので動画で見れる!
ようです。有難いですね!
しかも、ライブで見れなくても「アーカイブ配信あり」となっていますので、後からユックリ見れるということですね。
ヨコハマオは、自宅から一番近いですから、早速、明日行って、「まおむすび」を全種類買って食べてみたいと思っていますので楽しみです。
でも、ヨコハマオの催事場である8階は、ちょっと天井が低くて、フロアに段差があったりしますから、日本橋のように大画面の真央シアターが設営出来るのかな?という心配もありますし、1階の外のショーウィンドウも、日本橋ほど大きなものはないと思うので、どんな感じのディスプレイになるのか?興味あります。
さて、閑話休題。今回は、「真央の酒」の名前について考えてみたいと思います。
その前に、前回のラベルのデザインの時と同様に、日本酒のネーミングについて書いてみたいと思います。
ちょっと古いデータですが、日本酒に使われる漢字の多い順のベスト10は以下の通りです。
まあ、確かにそうだなという感じですよね。
ただ、最近は、変わったネーミングの日本酒が増えて来ていますので、幾つか例を挙げてみます。
まずはコレ!スケ連とか、ジャッジとか、このお酒を送りつけたい人、何人もいますよね(笑)!
次は、このトピックスで必ず出て来るコチラ。例の女性議員の方が今回の選挙で当選したら、このお酒で祝杯をあげて欲しいですね。一応、名前の由来は「はげあたま➡︎毛がない➡︎怪我ない」という縁起を担いだものらしいですから、プレゼントにもいいかも???
さて、お次は、個人的に好きな名前のお酒を。そうです!「長い木の橋➡︎長生きの橋」。静岡県に実際にある世界一長い木造の橋としてギネスブックにも載っている「蓬莱橋」に由来するネーミングです。お酒も美味しいし、いつか訪れてみたいですね。
さて、ここからが本題です。
「真央の酒」は、あくまでもシリーズの名前で「仮の名称」ですが、まず一応、商標登録があるかどうか調べてみました。結果は、まだ登録はありませんでした。
で、色々調べていると、「知財総合支援窓口」という、中小企業向けに商標権や特許権に関する相談を無料で受け付けてくれるところがあることがわかりましたので早速行ってみました!
約束の時間に行くと、一応、つい立てで仕切られていますが、会話の内容は全て、周囲でデスクワークしていらっしゃる方々に筒抜けになるオープン応接に通されました。
そして、初老の紳士というイメージの方に、
「どのようなご相談ですか?」
と聞かれ、最初は、若干、躊躇しましたが、恥ずかしがっている場合ではないので、
「実は、フィギュアスケーターの浅田真央さんをイメージした日本酒を造りたいと考えていて、その名前についての相談なんです」
と直球勝負したところ、
「なるほど、そうですか。」
と全く動じることもなく、もちろん全く馬鹿にする様子でもなく対応を始めてくれて、
「以前、非常に珍しい苗字のスポーツ選手を商標登録しようとした会社があったが、その苗字を聞くと、誰もがその選手のことを思い出すということで、特許庁から、その選手本人の承認がないと登録は不可という判断をされたことがあった」
という例を教えてくれて、
「真央と言えば、日本国民誰しもが浅田真央さんのことを思い出すから同じように却下される可能性が高い」
との嬉しい?お言葉。
でも、喜んでいる場合でもないので、我々ファンにとっては、確かに、
真央と言えば、浅田真央!
だけど、もうちょい年配の人だったり塚ファンの人達にとってみれば、
真央と言えば、大地真央!
だろうし、若い人にとっては、
真央と言えば、井上真央!
だったりすると思いますけどねえ、と食い下がりましたが、
「いやあ、真央と言えば浅田真央さんですよ!」
と譲らなくて、この人は、少なくともフィギュアスケートに興味のある人なんだなということはわかりまして、何だか、ほっこりした気分になったのでした。
長くなるので、相談内容の詳細は省きますが、ポイントは以下の通りでした。
①商標権の取得には6ヶ月以上かかる
②商標権(5年)の申請・登録は印紙代だけで28,400円かかる
③継続的な商品として売り出すのでなければ登録するメリット少ない
④あまりに直接的なネーミングだと本人サイドからクレームが来る場合もあり得る
⑤ただ日本酒と浅田真央さんは商品としての関連性が全くないし少量の単発製造ならリスクは小さそう。例えば、スケートのエッジのメーカーが自社の製品に浅田真央さんを想起させる名前をつけるのとは意味合いが全く異なる
⑥酒蔵もトラブルは避けたいので直接的なネーミングのお酒を造るのを請け負うことを嫌がる可能性もある
⑦あまりに直接的なネーミングだと熱心なファンの中には面白く思わない人もいるのでは?
⑧例えば、家族に「真央」という名前の人がいれば問題はない
ということで、残念ながら家族に「真央ちゃん」はいませんし、スパークリングタイプのピンクとグリーンのラベルですから、オシャレに横文字の名前でもいいのかな〜などと思った次第でした。
しかし、それにしても、この窓口、無料で色々とアドバイスをいただけて本当に有難かったです。
まあ、名前はじっくり考えることにします!
もし、造ってくださる酒蔵が見つかったら名前を公募して、アンケートとっても面白いかもしれないですしね!
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