秋田の夜 その① 酒庵田なか

酒蔵見学を終えた後の夜のお楽しみは、当然、地元の美味しい料理と美味しい地酒を飲めるお店を訪問すること!初めての秋田の夜は、新政の佐藤祐輔さんら酒蔵の関係者もよく集う名店ということで予め予約をしていた「酒庵 田なか」さんへ。秋田駅からは3km近く離れた住宅地にありますので、タクシーに乗って向かおうとしましたが、お店の名前だけでは運転手さんは解らず、住所をナビに入力して発車。運転手さんも「えええ、こんなとこにお店あるんだあ」と驚くような場所で下車し、早速、お店に入ります。

テーブル席に団体さんがいらっしゃいましたが、カウンター席は私だけ。その団体さんも早くから宴会を始めていらっしゃったらしく、程なくお帰りになり、何と店主の田中さんとマンツーマンの状態になりました。最初は、お互い初対面ですし、微妙な空気が流れましたが、そこは酒好き同士、徐々にお酒の話で盛り上がり、どんどんお酒が進む展開に・・・。3,000円のコースでも十分満足できるという口コミが多くあったので、それにしようかと思いましたが、せっかくなので4,000円のコースをお願いしていたのですが、地元の食材を中心に美味しいものばかり出てきて大満足でした。

お造り

左の手前は鮫ですね。初めて食べましたが、臭みもなく美味しかったです。

帆立貝の貝殻の小鍋仕立て

どうです、美味しそうでしょう!お出汁を吸った鱈と白子の「親子小鍋」、絶品でした!

わかさぎと空豆のフライ

八つ目ウナギ

ちょっと、興味があったので追加した八つ目ウナギ。もちろん、これも初体験。かなり癖がある味でしたので、好みは分かれそうです。個人的には、一回食べればOKです(笑)。

天寿酒造のAcid Seven

田中さん自身が造りにも参加したことのある天寿酒造さんのAcid Seven。初めて飲みました。

新政酒造 雨蛙

一週間前に抜栓したという雨蛙。田中さんも驚いていらっしゃいましたが、これが激ウマ。

新政 グリーンラベル

地元秋田で販売されている新政グリーンラベル。杜氏の古関さんが、昔ながらの、しっかりした味わいの酒を造りたいということで造られただけあって、他の新政の他の酒とは一線を画す、米の旨さをじっくり味わえるお酒でした。うーん、これ好きだなあ。

古酒飲み比べ

そして、そして、お店に置いてある古酒6種類を同時に飲み比べ!こんな体験そうそうできないですよ!もう感激です!本当に貴重な経験をさせてもらいました。

締めの蕎麦

最後は締めの蕎麦をいただき、大満足。旅先での一人飲み。ちょっと寂しいかな?と思っていましたが、田中さんのおかげで最高に満足できる夜になりました。

ここは本当にオススメです!

秋田に行く機会あったら、絶対また行きます!

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